おはようございます。

昨日のNY市場は反落。注目のFOMC・パウエルFRB議長の会見で「年3回の利上げ見通し」が示され、NYダウは一時24,977ドル(+250)まで上昇。しかし、トランプ政権が近日中に対中国関税方針を示すとの見方が貿易摩擦懸念を高め、引けにかけては売り優勢で推移。NYダウのテクニカルは10日線に上値抵抗を示した上ヒゲ陰線により短期的には軟勢を強める格好。

NYダウ 24,682ドル −44、ナスダック 7,345 −19

米10年債  2.881% +0.000、NY原油 65.17 +1.63
為替 106.05円/ドル、CME225  21,140円

big (7)

□ 本日の展望 : 不安定さ継続

CME225は前日の上げ幅を帳消しにして祝日前の水準で取引を終えていますので、祝日前の水準(21,300円台後半)付近で寄り付いた後、NYダウ先物やドル円を睨みながらの不安定な推移がメイン。想定レンジは21,250〜21,500円。

★ 本日の戦略 : 一段安リスクへの備えを優先!
(今のところ)FOMC後のNY需給動向に明確な変化はなく、国内外の政治リスクや潜在的な売り圧力の大きさを踏まえれば、早急なリカバーに焦って不用意に手を広げる事なく「短期的な下押しに備えながらの大局強気スタンス」を継続していきたいところ。

具体的には「日経21,000円の攻防」を念頭に余力を多めに維持し、ターゲットを絞った小口買い増し狙いで臨んでください。〜(略)〜。

    (今朝の会員サークルより)

では 本日もよろしくお願いします。