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2018年に入り、ビットコイン及びアルトコイン相場は軟調地合いが続き、仮想通貨時価総額は、一時91兆円あったものの(1月度)現在は31兆円にまで減少しています。(3月28日現在)

近の価格推移は、ポジティブ情報にあまり反応せず、ネガティブな情報では下落する傾向にあるため、投資家は仮想通貨投資に対し警戒感を持っていることが分かります。今回はテクニカル的にビットコインの相場を見て、今後の展開を考えたいと思います。


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【テクニカル分析】指数平滑移動平均線(EMA)
【日数】25日(紫色)75(緑色)200(ピンク色)

移動平均線について

移動平均線は直近の数日間の終値(close)の平均値を計算してラインであらわしたもの。

・例:25日移動平均線=直近25日間の終値平均

短期トレードでは5日移動平均線もよく使いますが、今回は中長期目線で考えるのでオーソドックスな3種類「25.75.200」を採用。

移動平均線の種類

移動平均線はいろいろな種類がありますが、基本的なものは単純移動平均線(MA)。しかしおすすめは指数平滑移動平均線(EMA)です。

・単純移動平均線(MA)・・・設定期間の終値を単純に平均てライン表示したもの
・指数平滑移動平均線(EMA)・・・直近の価格を重視した移動平均線。MAよりも滑らかに動く

移動平均線の見かた

<ローソク足との位置>

  • ローソク足が移動平均線より上=上昇
  • ローソク足が移動平均線より下=下落
  • ローソク足が移動平均線と絡み合う=レンジ

<角度>
移動平均線の角度が鋭角なほどトレンドが強い

<3本線の組み合わせ>

  • 短期線(25EMA)
  • 中期線(75EMA)
  • 長期線(200EMA)

現在のビットコイン相場は、短期・中期・長期で見てもローソク足が移動平均線より下にあるので下落トレンド継続です。

短期・中期の移動平均線はサポート(支持)レジスタンス(抵抗)ラインにもなりますので、反転してもこのラインで上昇が阻まれることが多いです。

長期の移動平均線はラインを抜けると長期的なトレンドの終焉を表すので、現在の相場に当てはめてみると昨年来のビットコインの上昇トレンドが、ここでいったん終わった事が分かります。

<移動平均線の動き>
トレンド転換後、まずは短・中・長期の移動平均線の幅が狭まり、くっついてきたらレンジ相場になります。ここから相場はしばらく方向感のない動きとなり、その後再び上か・下かの方向性を持ち始めます。

トレンドライン

最後にトレンドラインをざっくり引きました。
長期トレンドライン(赤)を見るとまだ緩やかな上昇トレンドにあることが分かります。短期トレンドライン(オレンジ)は高値から現在までの下落トレンドを示しています。

今後の相場の行方、ゴールデンウィーク時期に期待?

抵抗となっている短期トレンドラインを上抜くか、支持されている長期トレンドラインを下抜くか?
「3本の移動平均線」が今後、もみ合う場所も含めて考えてみるとその時期は「4月後半」辺りになります。

その4月後半からはゴールデンウィークが始まります。昨年2017年のこの期間から仮想通貨が爆上げした時期でした。今回も時期的には重なりますね。もちろん去年のような爆上げが起きるかどうかはわかりませんが今から1か月、(それまでにまだ下げるかもしれませんが)4月相場にはちょっと期待してもいいのではないでしょうか?

参考資料:https://coinchoice.net/btc-rate-easy-chart-verification/ 

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