海外FX業者おすすめランキング
海外FXとは、日本国外に拠点を持つFX業者(外国為替証拠金取引の仲介業者)のことを指します。「どの海外FX業者を利用したらいいのか分からない」という方のために、2024年5月最新のおすすめ海外FX業者をランキング形式で紹介します。なお、各業者の詳細についてはそれぞれの解説記事も併せてご覧ください。
安心・安全に取引できるおすすめの海外FX業者ランキング
順位 | 海外FX業者 |
1位 | |
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第1位 XMTrading
海外FX業者おすすめランキング、第1位はXMTrading(エックスエム)です!
XMTradingの特徴
2009年設立のXMTrading(エックスエム)は、日本人シェアNo.1を誇る最大手海外FX業者です。豪華なボーナスを提供しており、入出金の安定性や資金の安全性も高い評価を受けています。初心者の海外FXデビューには最適な優良業者です。
XMTradingが向いている人
- 海外FX初心者
- 人気の海外FX業者を使いたい人
- 信頼性・安全性の高い海外FX業者を使いたい人
- 少額からコツコツと資産を増やしたい人
- 日本語でのサポートがしっかりした業者を使いたい人
- ボーナスを使ってお得にハイレバレッジ取引がしたい人
- リスクを抑えた取引がしたい人
XMTradingのメリット・デメリット
メリット
- 海外FX業者最大手
- 最大レバレッジ1,000倍
- 安全性・信頼性が高い
- 豪華なボーナス・キャンペーン
- 透明性の高いNDD方式を採用
- KIWAMI極口座は業界最安水準の取引コスト
- 一部の銘柄がスワップフリー
- 全銘柄がストップレベルゼロ
- 取扱銘柄が豊富
- ロイヤルティプログラム
- 日本語サポートが充実
- セミナー・教育ツールが充実
- ゼロカット採用
- 少額から取引を始められる
- 高い約定力
- 取引ツールが充実
- 入出金手続きが早い
デメリット
- 不利なスリッページが多い
- 出金手数料がかかる
- ゼロカットの即時執行には入金が必要
- 利益の出金は銀行送金のみ
- 休眠口座に口座維持手数料が発生
2022年まで日本人ユーザー数4年連続No.1の実績を誇るXMTradingには、長い運営実績と高い信頼性・安全性があります。2009年の設立以降、変化の激しい海外FX業界の中で、サービス改善を積極的に行ってきました。
第2位 MGK International
海外FX業者おすすめランキング、第2位はMGK International(エムジーケー インターナショナル)です!
MGK Internationalの特徴
MGK International(エムジーケー インターナショナル)は2012年創業、拠点はマレーシアです。NDD方式を使った迅速で透明性の高い取引が魅力です。
MGK Internationalのメリット・デメリット
メリット
- 不定期で100%入金ボーナスを開催
- 最大レバレッジ777倍
- スプレッドが狭い
- ゼロカットシステムを採用
デメリット
- 取扱銘柄が少ない
- 取引ツールがMT4のみ
MGK Internationalは、透明性の高さと確かな約定力が特徴の海外FX業者です。日本語サポートも充実しており、日本語でメール・チャットのサポートを利用できます。
第3位 FXDD
海外FX業者おすすめランキング、第3位はFXDD(エフエックスディーディー)です!
FXDDの特徴
FXDDグループは2002年にアメリカで設立された、歴史のある海外FX業者です。FX黎明期と呼ばれた当時に海外FXといえばFXDDと言われたほど知名度も高いFX業者です。2003年に日本向けサービスを開始した当時、最先端だったMetaTraderを使えることに加え、裁量トレーダー向けプラットフォームである「Currenex」、スキャルピングに特化したプラットフォームである「cTrader」を提供していたことで日本人トレーダーの人気を集めました。FX経験が長いトレーダーであれば、FXDDを使っていた方も多いことでしょう。ただ最近では、FXDDの評判はあまり良くはなく、新規顧客は減少しているようです。
ポイント
- 日本に海外FXのハイレバレッジを広めた草分け的存在
- トラブル多発により衰退
- 現在はサービスの品質低下が顕著
- 過去の「大手FX業者」というブランドイメージは健在
FXDDのメリット・デメリット
メリット
- 取り扱い銘柄が豊富
- スワップポイントが有利
- MT4・MT5が両方使える
- トレードコンテストを定期的に実施
- ヒストリカルデータをダウンロード可能
- 日本語サポートが充実
- 最大レバレッジ500倍
- スリッページがほとんど発生しない
- 入出金方法が豊富
-
早朝のスプレッドが広がりにくい
デメリット
- ゼロカットシステムがない
- キャンペーンの開催頻度が少ない
- 金融ライセンスがない
- 顧客資産が分別管理のみ
- ヒストリカルデータの精度が低い
- ライセンス無登録
- スプレッドが広い
- ロスカット水準が高い
- 口座維持費がかかる
- 運営状況が明瞭ではない
- 入出金に時間を要する
- 月2回目以降の出金には手数料がかかる
- 最低入金額が高い
信頼性や透明性の低下と、多くの競合が参入したことによる優位性低下で、様々な面で他社に追いつくことができていません。多少のメリットはありますが、デメリットの多さが感じられてしまいます。
第4位 BigBoss
海外FX業者おすすめランキング、第4位はBigBoss(ビッグボス)です!
BigBossの特徴
BigBoss(ビッグボス)は2013年から運営が開始され、2016年には公式サイト・口座開設フォーム・マイページが日本語化され、円建て口座にも対応するなど日本向けサービスに優れた業者です。2021年には格闘家として知られるボブサップ氏をブランドアンバサダーに起用。資金力の高さを窺わせます。
BigBossのメリット・デメリット
メリット
- 最大1111倍のハイレバレッジ
- 少額取引に最適
- 独自のボーナスキャンペーンを開催
- BigBossポイントが自動付与
- スキャルピング・自動売買に制限なし
- 独自アプリ「BigBoss QuickOrder」
- 日本語サポートが高品質
- ゼロカットあり
- クイック口座開設ですぐに取引を始められる
- 取引ツールはMT4・MT5が利用可能
- 入出金方法が豊富
デメリット
- スプレッドが全体的に広め
- マイナススワップが高額
総合力の高さが魅力のBigBossは、初心者の海外FXデビューには最適な業者です。
第5位 IS6FX
海外FX業者おすすめランキング、第5位はIS6FX(アイエスシックスエフエックス)です!
IS6FXの特徴
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、2016年にis6comとして運営をスタートし、2020年に大手ITコンサルティング会社Tec World Groupに買収されたことで、IS6FXにリブランディングした海外FX業者です。2022年からは事業拡大とブランディング強化に伴い「IS6 Technologies Ltd」を運営母体としてサービスを提供しています。
Tec World Groupの活躍分野は、インターネットセキュリティ事業、ソリューション事業、ホスティング事業など多岐に渡ります。そうした背景を持つ企業のバックアップにより、課題であったサーバーの安定性や約定力はIS6FXになってから大きく向上しました。
- FX業者としての資金体力を獲得
- 金融ライセンスを取得
- サーバーの脆弱性が改善
- 約定力の低さが改善
- 出金が早くなった
is6com時代は出金拒否・出金遅延や約定拒否が絶えなかったので、リニューアルした今でも利用を躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、今ではFOREX Awardの受賞歴もあり安心して利用できる業者となっています。
IS6FXがおすすめな人
- 海外FX初心者
- 自己資金を抑えたい
- 高い約定力を求める
- ハイレバレッジトレードがしたい
IS6FXがおすすめではない人
- 大きなLotで取引したい
- 高額投資を考えている
IS6FXのメリット・デメリット
メリット
- 仮想通貨もハイレバレッジで取引可能
- 取引手数料無料
- ボーナスを現金化できるEX口座
- 豪華ボーナス
- 独自ポイントプログラム「IS6ポイント(ISP)」
- 取引ツールはMT4・MT5が両方使える
- 高い約定力
- EAに制限なし
- スキャルピングに制限なし
- ゼロカットあり
- 最大レバレッジ1,000倍
デメリット
- スプレッドが広い
- 大口取引に厳しい
- 入出金方法が少ない
IS6FXの魅力はやはり豪華なボーナスとハイレバレッジです。自己資金を抑えて大胆にトレードする口座としても、海外FX初心者の勉強用口座としても、柔軟な使い方ができるかと思います。公式サイトも分かりやすく、使いやすいですが、取引銘柄は少ないので、上級トレーダーには少し物足りないかもしれません。
第6位 iFOREX
海外FX業者おすすめランキング、第6位はiFOREX(アイフォレックス)です!
iFOREXの特徴
iFOREX(アイフォレックス)は1996年に設立され、日本人トレーダーから「アイフォ」と呼ばれ親しまれている老舗海外FX業者です。取引制限の多い業者ですが、初心者にとっては十分な取引条件・サービスを備えています。ボーナスキャンペーンも実施されているので、海外FXデビューにオススメの業者です。
- 信頼性の高い老舗海外FX業者
- 口座残高が増えてもレバレッジが低下しない
- ゼロカット導入で追証の心配不要
- ロスカット水準0%
- 取扱い銘柄数は業界最多水準
- バイナリーオプションができる
- 裁量取引専門業者
1996年の設立以来、安定した経営を続けている老舗海外FX業者です。
iFOREXが向いているトレーダー
- 海外FX初心者
- 取引コストを抑えたい
- 少額投資で大きく稼ぎたい
- なるべく粘った取引をしたい
- 中長期で取引したい
iFOREXが向いていないトレーダー
- スキャルピング取引がしたい
- 自動売買がしたい
iFOREXのメリット・デメリット
メリット
- スプレッドが狭い
- スワップポイントで稼ぎやすい
- 口座残高によるレバレッジ制限なし
- ロスカット率0%
- ゼロカット採用
- 取扱銘柄が豊富
- 教育系コンテンツが充実
- 独自ツールが使いやすい
- 安定した運営歴
- 日本語サポート万全
デメリット
- 口座タイプ1種類
- 顧客資産の管理は分別管理
- 自動売買に非対応
- スキャルピング禁止
- MT4・MT5が利用できない
- 信託保全がない
- 約定が遅い
- スリッページが多い
- 出金手続が面倒
- 明言していないが、DD(ディーリングデスク)方式を採用
第7位 TradersTrust
海外FX業者おすすめランキング、第7位はTradersTrust(トレーダーズトラスト)です!
TradersTrustの特徴
2009年に設立したTradersTrust(トレーダーズトラスト)は、2012年より日本へのサービスを開始し、2018年からはサービス拠点をバミューダ共和国に移転。その信頼性と透明性から、日本でも人気を集めています。最大の特徴は、口座残高ではなくロット数によって最適化される最大3,000倍のレバレッジです。新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、トレードコンテスト等のボーナスキャンペーンも充実しているため、昨今徐々に知名度が上がってきている海外FX業者です。
- 取引ロットによって最大レバレッジが変わる
- NDD方式を採用
- スキャルピングや自動売買も自由
- 豪華なキャンペーンを実施
- スプレッドはやや広め
- 運営会社に厳しい金融規制がなくサービスが充実
- 信頼性・取引の透明性が高い
- 約定力に不安
- 取引コストが非常に安い
- プロモーションの難易度が高い
TradersTrustのメリット・デメリット
メリット
- ゼロカットシステム
- ソーシャルトレードを提供
- スキャルピング・自動売買に制限なし
- ボーナスキャンペーンが充実
- NDD方式で透明性の高い約定環境
- VIP口座の手数料が半額
- 入出金手段が多い
- 最大レバレッジ3000倍
- 日本語サポートが充実
デメリット
- 日本人アカウントの運営会社は金融ライセンスなし
- VIP口座の最低入金額が高い
- オフクオートが多い
- プロモーションの縛りが厳しい
- 取引ツールがMT4のみ
- 分別管理のみ
- ややスリッページが発生
- ややスプレッドが広い
- ややロスカット水準が高い
- 取り扱い銘柄が少ない
- ゼロカットには連絡が必要
TradersTrustは、日本人アカウントの運営会社で金融ライセンスを保有していませんが、情報開示には非常に積極的で、顧客資金と業者資金の分別管理・外部監査・セキュリティが徹底しています。規制の厳しい金融ライセンスをあえて取得しないことで、魅力的な取引環境・サービス・プロモーションを提供できています。NDD方式でトレードの透明性が高く、信頼性が高いFX業者です。
第8位 FXGT
海外FX業者おすすめランキング、第8位はFXGT(エフエックスジーティー)です!
FXGTの特徴
FXGT(エフエックスジーティー)は2019年にサービスを開始した「ハイブリッド取引所」です。ハイブリッド取引所とは、通常の外国為替FX(通貨ペア)と仮想通貨FX、どちらの取引もできる業者のことです。仮想通貨をはじめとする豊富な取扱銘柄と頻繁に開催される豪華キャンペーンが魅力。開催頻度やバリエーションの多さも他社を圧倒しています。通貨ペアに限らず、仮想通貨においても最大レバレッジ1,000倍で取引可能です。また、取引手数料・入出金手数料が無料であるため、コストを抑えて取引ができます。FX業者としての歴史はまだ浅いですが、日々サービスの改善が行われており、日本人トレーダーからも評判を高めています。
- 短期間で人気業者に上り詰めた実力あるFX業者
- 仮想通貨や特殊銘柄のハイレバレッジ取引に特化
- 主に仮想通貨トレーダー愛用の業者
- 比較的新しい業者ゆえ、今後の成長に期待
FXGTがおすすめなユーザー
- 資金効率を高めたい方
- ハイレバレッジで仮想通貨の取引もしたい方
- 取引コストを抑えたい方
FXGTのメリット・デメリット
メリット
- ボーナス・キャンペーンの開催頻度が高く、内容が豪華
- 最大レバレッジ1,000倍
- 取り扱い銘柄が豊富
- 仮想通貨で入出金可能
- 仮想通貨・ゴールド・株価指数などがスワップフリー
- 株式は0.01株からの端株取引が可能
- 入出金がスピーディー
- 無料VPSサービスあり
- 24時間365日営業のサポート
- ゼロカットあり
デメリット
- 通貨ペアはやや少なめ
- スプレッドがやや広い
- サポートの回答に時間がかかる
- 信託保全制度がない
- 取引ツールがMT5のみ
- 通貨ペアのスワップポイントが少々不利
- スリッページが多い
- 信託保全制度がない
- 運営歴が短い
- ストップレベルが広め
FXGTは比較的新しいFX業者ですが、安全性が高く評判は上々です。豊富で豪華なボーナス・キャンペーンがあり、自己資金0からでも取引を始められるので、初心者の方にも非常におすすめです。FX以外仮想通貨・CFD銘柄も豊富で、同一の口座内でFXだけでなく金属などの商品取引や、仮想通貨の取引も可能なため、幅広い銘柄の取引ができます。また、仮想通貨の取引条件も優れており、レバレッジを最大1,000倍かけられる点が最大の魅力と言えます。
第9位 AXIORY
海外FX業者おすすめランキング、第9位はAXIORY(アキシオリー)です!
AXIORYの特徴
AXIORY(アキシオリー)は2011年にサービスを開始、海外FX業者の中でも屈指の透明性の高さを誇ります。派手なボーナスやキャンペーンはありませんが、高い約定力と業界最狭水準のスプレッドでスキャルピングトレードに最適な海外FX業者です。
AXIORYが向いている人
- スキャルピングトレーダー
- 安全性の高い海外FX業者を使いたい
- スプレッドの狭い海外FX業者を使いたい
AXIORYのメリット・デメリット
メリット
- スプレッド・手数料の安さが業界トップレベル
- cTraderが利用できる
- NDD方式を採用
- 資金管理は信託保全を採用
- ゼロカットあり
- 日本語サポートが高品質
- 取扱銘柄豊富
- 情報公開に積極的
- 高約定力
- 全通貨ペアのストップレベルがゼロ
- 国内銀行送金にも対応
- ヒストリカルデータが無料で利用可能
デメリット
- 最大レバレッジ400倍と海外FX業者の中では低め
- 2万円未満の入出金には手数料がかかる
- 常時開催のボーナス・キャンペーンがない
- Jumioによる顔認証が必要
- ライセンスがマイナー
第10位 Titan FX
海外FX業者おすすめランキング、第10位はTitan FX(タイタンエフエックス)です!
Titan FXの特徴
2014年に設立されたTitan FX(タイタンエフエックス)はバヌアツを拠点とする海外FX業者です。スキャルピングトレーダーの間で急速に人気と知名度を拡大しています。
TitanFXがおすすめな人
- スキャルピングトレーダー
- 高い約定力
- 低スプレッド重視
- 口座残高を気にせずハイレバレッジ取引
TitanFXをおすすめできない人
- ボーナスキャンペーン重視
- 海外FX超初心者
- 少額投資
Titan FXのメリット・デメリット
メリット
- 平日24時間、日本語のライブチャット対応
- スプレッドが狭い
- 口座残高によるレバレッジ制限なし
- 取引手数料が安い
- 最大レバレッジ500倍
- NDD方式を採用
- ゼロカットシステム採用
デメリット
- ボーナス・キャンペーンが一切ない
- スリッページが多い
Titan FXは安全性の高いトレード方式を採用していながら、レバレッジ制限なし最大500倍、業界最狭水準のスプレッドを兼ね備えている、ユーザビリティの高い業者であると言えます。取引ツールもMT4・MT5に加え、独自ツールもリリースしています。設立当初から口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンは一切開催しておらず、資金の少ない初心者には少々敷居が高いかもしれませんが、安心して取引できる環境は整っており、質の高いスペックや取引制限の少なさから、中級以上のトレーダーから根強い人気を集めています。
ランキング総括
海外FX初心者はボーナスで選ぶのがおすすめ
「海外FXは初めて」という方はまずボーナスキャンペーンを基準に選ぶのがおすすめです。なぜなら、口座開設ボーナスを利用すれば自己資金を1円も使うことなくトレードを始めることができるからです。ボーナスを出金することはできませんが、利益分については全額出金することができます。まずは口座開設ボーナスだけを使って、リスク0で海外FXを体験してみましょう。
海外FX中・上級者は取引コストで選ぶのがおすすめ
「既に国内外で、ある程度トレード経験がある」という方は取引コストを基準に選ぶのがおすすめです。取引コストは損益に直結します。一般的に、ボーナスキャンペーンがない海外FX業者の方がスプレッドが狭く設定されています。取引条件の良い業者を選ぶようにしましょう。
そもそも「FX」とは?
FXとは英語でForeign Exchange(外国為替)の略で、日本では「外国為替保証金取引(外国為替証拠金取引)」とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けるだけで外国為替の取引を行えるのが大きな特徴です。
「外国為替」とは、お金の交換を意味します。
世界中にはたくさんの国があり、それぞれの主要国では独自の通貨が使用されています。例えばアメリカでは米ドル、日本では円などです。円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。
そしてFXは2国間の為替レートの差額を利用して利益を出す投資方法です。
金融商品取引法に守られた金融商品であり、金融庁による厳しい審査を通過し登録を受けた業者でなければFXサービスを提供することはできません。
FXでできること
日本円を海外のお金に換える
|FXは怖い?危険?
FXで大きな損失を出した人の経験談などを聞いて、「FX=難しそう、リスクが高い」というイメージを抱く方もいるかもしれませんが、世界の国々の通貨を交換するという点は海外旅行のときに行う外貨両替とまったく同じです。
例えば日本から海外に旅行に行く際、日本の銀行や空港、現地の両替所で円を現地の通貨に変えた経験のある方も多いと思います。
今はキャッシュレスの時代となり、海外では尚更現金を使う機会は減っているかと思いますが、やはり何かあった時の為に多少の現金は持っておきたいもの。
日本円を売って米ドルを買い、ドル札をもらう、これこそがまさに外国為替です。
|ドル買い、円売り、円安と円高を上手く利用しよう
円高や円安という言葉は毎日のようにニュースで耳にしていても、実感としてわかっていない方も多いと思います。
1ドルを購入するのにより多くの円が必要となり、円の価値が低くなったという状況、これを「円安」と呼びます。
対して、円の価値が上がり、より少ない円でドルを購入できることになり、円の価値が高まった、この状況が「円高」となります。
例えばハワイに一週間滞在する際に、1米ドル=100円のレートで10万円を米ドルに替えることとし、1000ドルを手に入れました。旅行を終えて日本に帰国する日、やはり滞在中現金を使うことはなかったので、余った1000ドルを日本円に交換することにしました。このときの為替レートは1米ドル=110円と円安ドル高になっており、1000ドルは11万円で両替でき、1万円多く手元に戻り利益が出ました。
市場は記録的な円安。到着時の1ドル100円が、もしも帰国時には140円になっていたとすると、利益は4万円。
このように通貨を売買して為替差益を狙う投資がFXです。レートの動きに大きく影響を受けるため、世界中のお金の価格にアンテナを張り巡らせ、取引を進めていきます。
レバレッジという仕組みを利用して大きな利益を得ることができる
|少額資金で高額取引
FXの特徴であり、最大のメリット「レバレッジ(『てこ』の意味)」とは、預けた担保となる保証金(証拠金)に対して、日本国内FXでは最大25倍、海外ではなんと上限なし!500倍、1000倍もの取引を行える仕組みのことを言います。
通常の両替であれば10万円で得られるのは当然10万円分の外貨ですが、レバレッジシステムを利用して、10倍のレバレッジを使えば10万円の10倍、つまり100万円分の取引を行うことができるのです。
スワップポイントという金利のような仕組みがある
|FXでは放っておいても利益が出る仕組みがある
FXには是非とも覚えておきたい「スワップポイント」という仕組みがあります。これは2ヵ国間の金利差調整分です。
通貨によって金利が決められており、低金利通貨を売って高金利通貨を購入すると、ポジションを保有している日数だけ、金利差分の利益を獲得できます。ポジションを翌営業日に持ち越すタイミングでスワップポイントが発生し、持ち越した2日後に付与されます。
頻繁に売買をせずとも投資利益を得られる仕組みで、このスワップポイントを狙った中長期トレーダーも一定数存在し、安定した投資利益を得ています。
ただ高金利の通貨は、為替相場が極端な方向に動くこともあるので注意が必要です。
スワップポイントのメリット
このスワップポイントのメリットは、金利差がプラスの状態であればポジションを持っているだけでほぼ毎日利益を得ることができることにあります。頻繁に売買を行わなくても継続的に、口座に安定した利益を蓄積していくことができます。
スワップポイントの発生タイミング
スワップポイントは、保有ポジションをオーバーナイト(ポジションを翌日まで持ち越すこと)しなければ発生しません。スキャルピングやデイトレードのように、その日のうちに短期で決済する場合は、スワップポイントが付与されません。
一般的には、ニューヨーク市場が終了する時間(冬時間は6時55分、夏時間は5時55分)をまたいでポジションを保有すれば、スワップポイントが付与されます。
また、付与されるスワップポイントの量も日によって異なるので注意しましょう。
24時間取引ができる!(土日は除く)
|昼間忙しい人でも世界中の通貨で取引が可能
FXは取引時間の自由度が高いのが特徴です。世界中の主要国家の通貨を、原則平日および祝日(元日は除く)のほぼ24時間いつでも取引することができます。
外国為替の市場は東京、香港、シンガポール、ロンドン、ニューヨークといった世界各地で開かれており、平日であれば常にどこかの市場が動いているからです。
基本的に平日昼間にしか取引できない株式市場に比べて、FXは会社から帰宅した後や家事の合間、真夜中でも取引が可能なため、プロトレーダーは勿論のこと、会社員や主婦の方まで自身のライフスタイルに合わせた取り組みやすい投資と言えます。
ただ、世界各地の外国為替市場の多くが休場となるため、基本的に土日は取引ができません。
東京市場は一般的に日本時間の8時から17時までを指すことが多く、主に日本、中国、オーストラリア、シンガポールなどの市場参加者が中心となって取引を行う時間帯です。
午前9時55分には基準となるレート(TTM)を決める「仲値」が発表され、値動きが活発になることがありますが、仲値が決まり10時を過ぎると、値動きが落ち着く傾向にあります。
時間を上手く利用して利益を得ることがFX成功の近道です。
海外FXと国内FX
「海外FXと国内FXどちらを選べばいいの?」「海外FXと国内FXの違いって何?」
ここでは海外FXと国内FXの違いを解説します。
海外FXとは海外に本社を持つFX業者で取引を行う事、国内FXとは日本国内に本社を持つFX業者で取引することです。海外FX業者は国内FX業者とは異なる点がいくつもあり、国内では受けられない魅力的なサービスを提供しています。
|一般的な海外FXのメリット
- ハイレバレッジトレードが可能
- ボーナスが豪華
- 取引プラットフォームにMT4・MT5が使える
- 取引方式はNDD方式
- ゼロカットシステム
海外FXの大きな魅力として、上でも述べたとおり、レバレッジ倍率が高い点があります。業者にもよりますが、最大でなんと3000倍程度まで上げることも可能です。中にはレバレッジ実質無制限という業者も。
そのため、海外FXでは少額の資金で大きな利益を狙うこともできるのです。
また相場の急変によって残高がマイナスになった場合、国内FXではそのマイナス分を追加で支払わなければなりません(追証)が、海外FXではそのマイナス分を補填してくれるゼロカットシステムが存在します。つまり、相場の急変によって借金を負うリスクがないのです。
最新!海外FX会社18社比較
海外FX会社は世界中に300社以上あり、どこで口座開設するべきなのか迷う方は多いかと思います。
「英語でやりとりしないといけないのでは?」「海外FXはレバレッジ規制がなく怖い」と、なかなか手を出せない方もいるのではないでしょうか?
各FX会社によって、メリット・デメリットが存在します。既に日本人トレーダーにも馴染みのある老舗から、最近口座開設数を伸ばしつつある新興会社まで、以下のリストを参考にしてみてください。
XM/XMTrading (エックス エム)
メリット
- 日本人トレーダー口座開設数No.1
- 取扱銘柄が豊富
- 最大レバレッジ1000倍
- ボーナスが豊富
- 最低入金額500円から
- レッスンカリキュラムが豊富で初心者・海外FX未経験者におすすめ
デメリット
- スプレッドが広め
- サーバーが弱い
- 取引コストが高い
世界190ヶ国に500万人以上の顧客を持つXMTradingは海外FX業者最大手。2009年よりサービスを開始と運営歴も長く、日本人トレーダー口座開設数No.1の会社です。初心者から上級者まで、どの海外FXトレーダーも一度は使ったことがあるというほど、知名度・人気度共に高く、日本語完全対応の取引ツールやプラットフォームも扱いやすいため、初心者にも安心。XMTradingの運営元であるXMグループは世界で最も取得するのが難しいと言われる金融ライセンスであるFCAを含む世界4ヶ国のライセンスを保有、安全性はお墨付き。新規口座開設だけでボーナスがもらえるため、まずは海外FXを試してみたい、これから海外FXを始めたいという方におすすめです。ロイヤルティプログラムや日本人常駐によるリアルタイム24時間日本語対応の手厚いカスタマーサポート、季節ごとのプロモーションやボーナスの豊富さ、そして相場が大きく動く場面でもしっかり約定される、約定率99.8%の業界トップレベルの高い約定力も魅力。最大1,000倍のレバレッジ取引が可能、スプレッドは平均より広めで取引コストがやや高いですが、ユーザーの声を受けてサービス改善にも積極的な姿勢がみられます。最低入金額は500円から、低リスクで口座を開設することができるため、初心者が「海外FXで最初に利用するべき口座」として最適です。
MGK International (MGK インターナショナル)
メリット
- スプレッドが狭い
- 平均0.004秒の高速マッチングは業界トップレベル
- 約定率が高い
- NDD方式
- 自由度の高いトレードが行える
デメリット
- 取り扱い銘柄数少なめ
MGK Internationalは2012年にサービスを開始、マレーシア・ラブアンFSAから認可を受けたFX業者です。約定率では、信頼性が高く平均マッチング速度が0.004秒というトレーディングプラットフォームをユーザーに提供し、注文が滑らないことを強みにしています。取引量が多くなる夜間の取引においても決済時におけるタイムラグはほとんどなく、取引環境は優秀と言って良いでしょう。スピード口座は、取引手数料が必要な代わり、低スプレッドで取引でき、ノーマル口座と同様、NDD方式による透明性の高い取引ができます。資金管理も完全分別管理で信頼性は高いと言えます。ウェブサイトは日本語、またカスタマーサポートは日本人が対応しているので、英語に自信がない方でも安心して利用可能です。
FXDD (エフエックスDD)
メリット
- 取り扱い銘柄が豊富
- 運営歴が長い
デメリット
- 最低入金額が高め
- 金融ライセンスなし
- ゼロカットシステムなし
- スプレッドが広め
- ロスカット水準100%
FXDDは2002年から運営が行われている老舗海外FX業者のひとつで、以前は日本人トレーダーも多く利用していましたが、金融ライセンスがないことによるFXDD自体の信頼性・透明性の低下と、多くのライバル業者が参入したことによる優位性の低下により、ここ数年の間でFXDDは顧客からの信用を失い、多くのユーザーが離れていったと言われています。実際に利用する際には、全体的にスプレッドが広く設定されていること、ゼロカットシステムがないこと、また分別管理なので資産が戻ってこない可能性があること、などに注意しましょう。
GEMFOREX (ゲムフォレックス)
メリット
- 多様な口座タイプ
- 自由度の高いトレーディング
- 300種類のEAを無料で使い放題
- 最大レバレッジ1,000倍
- 取引コストが安い
- VPSサーバーを無料で利用可能
- ボーナスが業界最高水準
- 入出金方法が豊富
- スプレッドが狭い
- スワップポイント高め
デメリット
- DD方式
- 通貨ペア数少なめ
GEMFOREXは2010年に前身となるEAの無料提供サービス、2014年にFXサービスを開始、経営陣と運営スタッフの約半数が日本人であり、優秀なFX業者に授与されるベストブローカー賞をはじめ、2016年からは毎年表彰を受けています。以前はライセンス無登録ということで信頼性に欠けていましたが、2021年に遂にライセンスを取得。次々とサービスのアップデートを行っており、日本での知名度もアップ、今後に期待です。ボーナスキャンペーンの頻度と金額では群を抜いており、特に未入金でトレードを始めることができる口座開設ボーナスは初心者におすすめ。ジャックポットボーナスというシステムを導入していて、ジャックポットに当選すると最大1000%の入金ボーナスを貰う事ができます。レバレッジ最大5,000倍、ノースプレッドなど、多様な口座タイプで、スキャルピング、両建て、自動売買(EAやミラートレード)も可能で、200種類以上のEAを使い放題と、自由度の高いハイレバレッジトレードを楽しむことができます。ただ他社と比べて通貨ペア数は少なく、また一度にエントリーできるロット数が決まっているため、大口の取引は向いていないと言えます。3か月間取引をしないと口座が凍結されることにも注意が必要です。
BigBoss (ビッグボス)
メリット
- 魅力的なボーナスを頻繁に開催
- BigBossポイント付与
- 100円からの少額投資が可能
- マイナー通貨も取り扱い
デメリット
- スプレッドが広め
BigBossは2013年設立、ボブ・サップ氏をアンバサダーに迎えインパクトは大。情報公開には積極的で透明性があり、ややマイナーではありますが2つのライセンスを保有していることで信頼性も高い会社です。また日本市場のマーケティングに力を入れているため、日本語サポートのレスポンスが早く、安心感があります。最低入金額100円からの少額投資も可能、入金方法からビットコインに対応しており、仮想通貨取引に力を入れています。そのスプレッドは狭く、FXに加えて仮想通貨も取引したいというハイブリッドトレーダーにおすすめ。取引量に応じたお得なキャッシュバックや100%入金ボーナス、ボーナスと交換できるBigBossポイントが付与されるため、ボーナス重視の初心者にも向いています。他社と比べると取扱銘柄数は多くありませんが、ユーザーの声を即サービスに反映する適応力があり、今後に期待です。最近は最大レバレッジの引き上げや独自取引ツールの導入など、立て続けに新しいサービスを打ち出しています。仮想通貨取引専用としてBigBossを利用するという使い方もおすすめです。
iFOREX (アイフォレックス)
メリット
- 運営実績25年以上、老舗の海外FX
- 取引手数料無料
- ロスカット水準0%
- 通貨ペア・取扱銘柄が豊富
- 口座開設はクレジットカードのみで可能
- 独自ツールが使いやすい
- 初心者向け教育プログラムが充実
- スプレッドが狭い
デメリット
- DD方式
- 最大レバレッジが低め
- MT4とMT5が非対応
- 最低入金額が高め
- スキャルピング・自動売買禁止
iFOREXは1996年設立、25年を超える運営歴を誇る老舗で、これまで数々の伝説トレーダーを生み出してきました。口座開設は身分証明書不要で簡単ですが、入金手段がクレジットカードか海外銀行送金のみのため、クレジットカードを持っていない人は注意が必要。スプレッドは原則固定、ロスカット率0%で追証なし。ギリギリまでポジションを持つことができるため、アグレッシブなトレードが可能です。取扱銘柄数は業界トップクラス。通貨ペアだけでも90種類以上、さらに株価指数や上場投資信託などを含めると750種類以上の銘柄を一つの画面で取引できます。しかし、多くのトレーダーが愛用するMT4・MT5は使えず、自動売買やスキャルピングも禁止されているため、短期売買には不向きと言えるかもしれません。ただ独自の取引ツールFXnetViewはMT4と基本的な操作は変わらずシンプルで、初心者にも比較的使いやすいと言えます。約定力は高くはなく、最大レバレッジも400倍と他社と比べて低めです。
TradersTrust (トレーダーズトラスト)
メリット
- NDD方式
- 最大レバレッジ3,000倍
- 取引コストが安い
- 豊富なボーナス
デメリット
- 少額出金は手数料が発生
- ゼロカットの適用は自動ではない
TradersTrustは欧州の投資銀行などでキャリアを積んだ金融のスペシャリスト達が集結して、キプロス証券取引委員会の認可を受け2009年に設立されました。情報開示には非常に積極的で、顧客資金を分別管理、セキュリティも徹底されています。海外FX業者の中でも最安値といえる手数料が魅力で、最大レバレッジ3,000倍で取引ができます。新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、トレードコンテスト等のボーナスキャンペーンも充実しています。ただ、約定力が弱いことと、プロモーションの難易度が高いこと、また3種類の口座タイプがありますが、スプレッドの狭い口座での最低入金額はやや高めなので、初心者は注意が必要かもしれません。
FXGT (エフエックスジーティー)
メリット
- 仮想通貨を含む入出金方法が豊富
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低入金額500円から
- ボーナスやキャンペーンが豊富
- NDD方式
- 出金が早い
- 無料VPS提供
デメリット
- 取引プラットフォームはMT5のみ
- 通貨ペアが少なめ
- ポジションによってレバレッジ制限がかかる
FXGTは2019年に設立されたばかりの新進気鋭、日々ユーザーの声に耳を傾けてアップデートを重ねており、急成長しています。仮想通貨とのハイブリッド取引所で、仮想通貨取引は最大1,000倍のレバレッジをかけられる上スプレッドが狭く、これがFXGTならではの大きな特徴と言えるでしょう。またNDD方式採用なので、透明性ある環境で取引ができます。魅力は豪華なボーナスキャンペーン。新規口座開設ボーナス、入金ボーナス、手厚いボーナスを活かしてハイレバレッジトレードができます。最低入金額は500円からと初心者にも気軽ですが、取引コストが比較的高めに設定されています。また、3か月以上取引がない場合10ドルの口座維持費がかかるといったデメリットもあります。
AXIORY (アキシオリー)
メリット
- スプレッドの狭さが業界トップレベル
- 最先端の取引プラットフォームcTraderを提供
- ロスカット水準10%
- NDD方式
- 国内銀行の入出金に対応
- 取引コストが安い
- 約定力が高い
- 取引銘柄が豊富
デメリット
- 少額入出金には一律1000円の手数料が発生
- ボーナスキャンペーンの開催頻度が少ない
- 最大レバレッジが低め
- 口座残高でレバレッジ規制がかかる
AXIORYは2011年にベリーズで設立された海外FX業者です。スキャルピング特化型プラットフォームcTraderに対応しており、業界最狭レベルのスプレッドとハイレバレッジを効かせたスキャルピングが可能。手数料を含めた取引コストが非常に低く、中上級者のスキャルピングトレーダーにとってメリットが大きいFX会社と言えます。運営の透明性・情報開示性が非常に高く、またNDD方式採用でクリーンな取引ができます。入金方法の豊富さも魅力で、国内銀行送金や対応するクレジットカードも多くて便利です。最大レバレッジが400倍とそこまで高くなく、ボーナスキャンペーンはほぼ開催されていないため、全額自己資金でトレードする必要があります。2万円以下の少額入出金には1000円の手数料がかかることにも注意が必要です。
IS6FX *旧is6com (アイエスシックスエフエックス)
メリット
- 最大レバレッジが1000倍
- 高額なボーナスキャンペーン
デメリット
- DD方式
- 約定力が低い
- 金融ライセンスなし
- スプレッドが広め
IS6FXは、2017年に設立された海外FX業者is6comが2021年にリニューアル、恒常的に行われている充実したボーナスキャンペーンが魅力のFX会社です。最大レバレッジは1000倍、しかし金融ライセンスを取得しておらず、大きな金額を預けることには不安も。また取引コストも高く、ロスカット水準が50%、銘柄数が少なく約定力にもやや難あり。まずは口座開設ボーナスだけでトレードしてみるのはいかがでしょうか?
Titan FX (タイタン FX)
メリット
- トレード環境の良さ
- 約定力の高さが業界トップレベル
- スプレッドが狭く、取引コストの安さも業界トップレベル
- 独自ツールが使いやすい
- マイナー通貨も取り扱い
- NDD方式
- EAが使い放題
- スワップポイントが高い
デメリット
- ボーナスなし
- 初回最低入金額が高め
- 最大レバレッジが低め
TitanFXは2014年設立、バヌアツ共和国の金融ライセンスを保有し、アジアを中心にサービスを展開しています。顧客情報の保護に非常に力を入れており、コンプライアンスは万全。ボーナスキャンペーン等に特に開催していませんが、マイナー通貨も含めて取引できる通貨ペアが多く、業界トップクラスに狭いスプレッドと高い約定力・約定スピード、透明性の高いNDD方式採用、サーバーの中継センターが東京にも設置されておりインフラ障害が少ない、これらに定評があり、ボーナスよりもスペック重視の本格スキャルピングトレーダーにおすすめと言えます。日本語サポートはチャットだけでなく電話やEメールでも受けられるという充実ぶり。最大レバレッジが500倍と他社と比べて低く、最低入金額も高めです。
HFM *旧HotForex (HFマーケッツ)
メリット
- 複数の金融ライセンスを取得
- 最大レバレッジ1,000倍
- 最低入金額5ドルから
- 通貨ペア、取扱銘柄が豊富
- 入出金手数料が基本無料
- 約定力が高い
- コピートレード利用可能
デメリット
- 公式サイトやツールが一部英語表記のまま
- スプレッドが広め
- 銀行送金非対応
HotForexは2010年から運営を開始し、2022年から名前をHFMに変更しました。現在は世界で350万ユーザーを抱える大手海外FX会社です。HFMは取得が難しいCySECを含む複数の金融ライセンスを保有しており、会社としての信頼性は非常に高いと言えます。株式や上場投資信託、債券を含む取扱銘柄数は1,000種類を超え、業界トップクラス。世界中のトレーダーからの評価が高く、特にボーナスの豪華さ・豊富さは傑出しています。ボーナスの規約は厳しめですが、入金ボーナスとキャッシュバックで取引コストを抑えて取引ができるので、それだけでも十分に口座開設する価値はあるかと思います。ただ、一部の日本語が翻訳されておらず、ウェブサイトやマイページに使いにくい部分があ流ので、英語が苦手という方は注意が必要です。最低入金額は5ドルからとFX初心者でも気軽に始めることが出来ます。
TradeView (トレードビュー)
メリット
- 通貨ペア豊富
- 取引ツール4種類
- スプレッドが狭く、取引コストの安さは業界トップレベル
- NDD方式
- 約定力が高い
デメリット
- ボーナスなし
- ロスカット水準100%
- 初回最低入金額10万円から
TradeViewはアメリカのニューヨーク・マンハッタンで設立された証券会社で、CIMAから認証を受けたグループ会社を通じて2004年からサービスを提供しています。スペック的に海外FX中級者から上級者向け。業界No.1のスプレッドの狭さと、速い約定スピード、スキャルピング特化型のcTraderに対応しています。ボーナスキャンペーンは特になく、最大レバレッジが200倍、ロスカット水準が100%、初回最低入金額は10万円から、そして公式ページが少しわかりづらく日本語サポートにも不安があることを考慮すると、海外FX初心者よりは、ある程度海外FXトレードに慣れており、よりハイスペックで取引コストの安い会社を探しているスキャルピングトレードが中心のトレーダーにおすすめかもしれません。
Exness (エクスネス)
メリット
- レバレッジ無制限
- 追証なしのゼロカットシステム
- 通貨ペア豊富
- スプレッドが狭い
デメリット
- ボーナスやキャンペーンなし
Exnessは2008年設立、2020年から日本人向けのサービスを開始しました。運営元は世界最難関の金融ライセンスであるFCAとCySecを保有しており、会社としての信頼性は抜群。世界最大の取引量を誇ります。中上級者向けの口座タイプが充実しており、海外FXのメリットをすべて詰め込んだようなスペックが魅力。最大レバレッジ実質無制限、ロスカット率0%で一攫千金を狙うような取引ができるのはExnessだけ。NDD方式採用、情報公開にも積極的で、海外FX業者で最も透明性の高い運営を行っていると言えます。ボーナスキャンペーンは一切行っていませんが、スプレッドも狭く取引コストも安いのでスキャルピングにも最適。取引条件を重視するトレーダーにおすすめです。
FBS (エフビーエス)
メリット
- 最大レバレッジ3000倍
- NDD方式
- コピートレードが利用可能
- 口座タイプ5種類
デメリット
- ボーナスの出金条件が厳しく複雑
- 約定力が低い
- 通貨ペアが少なめ
- 日本語サポートが不充分
- スプレッドが広め
FBSは2016年から日本人トレーダー向けのプロモーションを開始したFX会社です。最大レバレッジ3000倍、上限200万の100%入金ボーナスのインパクトは大、急速に成長を続ける海外FX業者です。日本語対応にはまだ不安が残るものの、中級者以上向けの狭いスプレッドの口座も用意されており、幅広い層に対応しています。口座開設ボーナス・入金ボーナス・取引ボーナスの3種類があり内容も豪華ですが、出金条件が厳しいので、安易に口座開設をする前にしっかりと条件を把握しておいたほうが良いかもしれません。通貨ペアは少なめ、約定力も低めですが、最低入金額が100円からなので、海外FX初心者でも始めやすいかと思います。
ThreeTrader (スリートレーダー)
メリット
- ストップレベルゼロ
- 業界トップクラスのスプレッドの狭さ
- NDD方式
デメリット
- 取引プラットフォームはMT4のみ
- ボーナスなし
- 最大レバレッジが低め
ThreeTraderは、2021年に日本に初上陸した海外FX業者です。金融ライセンスの信頼性は低く、運営実績も短くあまりまだ情報も多くはありません。またMT5が使えないといった制約もありますが、業界で最も狭いスプレッド、圧倒的な取引コストの安さを誇ります。ストップレベルも0で、中上級スキャルピングトレーダーにとっては最高の環境と言えます。独自のポイントプログラムを提供、また口座開設後に一定量を取引すると、豪華なプレゼントがもらえるキャンペーンを毎月行っています。ThreeTraderのメリットを最大限に活かしてトレードしたい場合、数十万円単位のまとまった資金を準備したほうが良いかもしれません。
LAND-FX (ランドエフエックス)
メリット
- 豊富なボーナス
- 通貨ペアが豊富
- チャット、電話、メールでの日本語サポート
- 最大レバレッジ無制限
デメリット
- 禁止取引が多い
- 出金手数料がかかる
LAND-FXはニュージーランドを拠点として運営されている海外FX業者です。ニュージーランドの金融ライセンスに加えて、取得難易度の高い英国FCAのライセンスを保有しており、非常に信頼性が高いですが、日本法人は金融ライセンスを保有していません。LAND-FXは2022年から無制限レバレッジを提供しており、スプレッドは業界トップレベルに狭く、約定力も高いので、取引回数が多く、手数料を抑えたいという方におすすめです。ただ出金手数料がかかるので、細かい出金は控えたほうが良いでしょう。3種類のボーナスがありますが、通常のライブ口座ではボーナスの反映がされないので、口座開設する際は必ずLPボーナス口座を選択することに注意。ライブチャットや電話、メールでの日本語のサポートを受けることが出来るので安心です。
easyMarkets (イージーマーケット)
メリット
- dealCancellation機能
- 独自ツールが使いやすい
デメリット
- 通貨ペア数少なめ
- DD方式
- スプレッドが広い
easyMarketsは2001年設立、運営20年の老舗。CySECやASICを含む金融ライセンスを4つ保有している上、レアルマドリードの公式パートナーということもあり海外FX会社の中でも、世界的な信用性があります。スプレッドが他社に比べて広めですが、dealCancellation機能を搭載しているので、1時間以内なら負けた取引を消すことが出来ます。入金ボーナスは初回のみで、上限も低めです。他の一般的な海外FX業者とは大きくシステムやルールが異なるため、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
まとめ
海外FXは国内FXとは違った魅力があり、ハイレバレッジや豊富なボーナス、ゼロカットシステムなど、大きなメリットがある半面、もちろんデメリットも存在します。
数ある業者から、1つを選ぶのは非常に難しいですが、信頼性やトレード環境、ボーナスなど、見極めるポイントがいくつもあるのがお分かりいただけたと思います。 必ずしも1つの会社に絞る必要はありませんので、いくつか口座開設して運用してみて、最終的に「自分に合っている」「使いやすい」と思える業者を見つけていくのが良いかと思います。