【2021年注目テーマ】暗号資産関連銘柄
暗号資産とは?
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
代表的な暗号資産には、ビットコインやイーサリアムなどがあります。
暗号資産は、銀行等の第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組みとして、高い注目を集めました。一般に、暗号資産は、「交換所」や「取引所」と呼ばれる事業者(暗号資産交換業者)から入手・換金することができます。暗号資産交換業は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行うことができます。
暗号資産は、国家やその中央銀行によって発行された、法定通貨ではありません。また、裏付け資産を持っていないことなどから、利用者の需給関係などのさまざまな要因によって、暗号資産の価格が大きく変動する傾向にある点には注意が必要です。
引用元:日本銀行
暗号資産関連銘柄
3798 ULSグループ
4385 メルカリ 暗号資産事業立ち上げ
4689 Zホールディングス
4751 サイバーエージェント
6098 リクルートホールディングス 暗号資産関連企業に出資
【2021年注目テーマ】燃料電池関連銘柄
燃料電池とは?
「水素」と「酸素」を化学反応させて、直接「電気」を発電する装置です。「電池」という名前はついていますが、蓄電池のように充電した電気を溜めておくものではありません。燃料電池の燃料となる「水素」は、天然ガスやメタノールを改質して作るのが一般的です。「酸素」は、大気中から取り入れます。また、発電と同時に熱も発生しますので、その熱を活かすことでエネルギーの利用効率を高められます。
引用元:燃料電池実用化推進協議会
関連銘柄
3105 日清紡ホールディングス 燃料電池電極用の非白金触媒の実用化に世界初成功
4082 第一稀元素化学 燃料電池に注力
6245 ヒラノテクシード 高精度薄膜塗工に強み
6957 芝浦電子 温度センサー最大手
【2021年注目テーマ】宇宙ビジネス関連銘柄
宇宙ビジネスとは?
宇宙ビジネスの世界規模での市場規模は2010年に約27兆円だったのが、2019年で約40兆円まで成長しており、このペースで進めば2040年代には約100兆円以上に達すると言われています。
その内訳をみると、ロケットや人工衛星の製造に関する市場(宇宙インフラ市場)は全体の6%弱にあたる約2兆円。一方で、衛星データ活用や衛星テレビサービスなど、宇宙を利用したビジネスに関する市場(宇宙利用市場)は全体の35%強にあたる約14兆円の市場規模です。政府予算、宇宙旅行の市場を除くと成長率は3%と全体と比べても高く、これからも成長していくことが予想されています。
日本で見ると、宇宙ビジネス全体の市場規模が約1.2兆円、宇宙インフラ市場についてはその9割が官需で、欧米に大きく差をつけられている状況です。内閣府は、このような状況を鑑み「宇宙産業ビジョン2030」の中で、2030 年代早期の市場規模の倍増を目指していくと述べています。
宇宙ビジネス関連銘柄
1969 高砂熱学工業
4755 楽天グループ
5333 日本ガイシ
6486 イーグル工業
6503 三菱電機
6701 NEC
6702 富士通
6752 パナソニック
6758 ソニーグループ
6866 HIOKI
6971 京セラ
7713 シグマ光機