デスクトップのアイコン、ウインドウが勝手に移動する問題の解決法 ver.2(Windows10)

我が家のWindows PCはある時からスリープから復帰する度にデスクトップのアイコンやウインドウ画面の位置が勝手に移動する様になりました。スリープさせない(ずっと点けっぱなし)ならこんな問題は生じませんが、セキュリティーが無くなるし電気代だって勿体ないので何とかしたいところ。いろいろ調べても中々直せなかったのですが最近になってやっと解決できました!

 

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 シングルモニターの場合(アイコンの勝手な移動) 

過去にはPCにVGAポートで接続していたシングルモニターでも同様の現象が生じました。どうもスリープでモニターの電源が切れる度に画面解像度が勝手に変更されるためにデスクトップアイコンの配置がグチャグチャになるようです。レジストリをいじっても解決しなかったのですが、

・VGAとHDMIのケーブルを両方使う(2本差し)

 

で解決できました。PCに2本のケーブルを刺すだけではなく、一応モニターにも接続しています。もしかするとHDMIで接続するだけで解決できるのかも知れませんが、接続したいモニターのポートがVGAしか空いていなかった関係でこの様な方法を採っています。

 

HDMIとVGAポートの見た目

 

 マルチモニターの場合(アイコンとウインドウ画面の勝手な移動) 

 

FXや株価のチャートが見やすいように1つのPCに4つのモニターを接続しています(VGAとHDMIポートを使用)。コチラもスリープでモニターの電源が切れる度にウインドウ画面の位置(どのモニターにどのウインドウ画面を表示するか)が毎回勝手に変わります。

また、最近になって遂にデスクトップアイコンの配置までグチャグチャになる様になりました。いい加減にしよろ、Windowsさん・・(怒)

 

 デスクトップアイコン問題の解決 

・アイコンを一度非表示にして再表示する

デスクトップで右クリック>表示>「デスクトップアイコンの表示」を選択して非表示にして、再度表示させる

 

これで解決することもありました。でもいちいち毎回やるのは地味に面倒臭いし、微妙に配置が変わっている様な気がします(被害妄想!?)。

 

 

 ウインドウ画面問題の解決 

スリープから復帰する度にウインドウ画面の配置を元に戻すのはかなり面倒臭いです。色々試しても解決できなかったので長らく我慢して使っていたのですが、やっと解決できました!この方法だとデスクトップアイコンもグチャグチャにならずに済んでいます。

 

以前紹介した「MonitorKeeper」を使う方法も一時的には解決できましたが、しばらくすると元に戻ってしまったため、今回は「WinReDock」を用いる方法を紹介します。

デスクトップのアイコン、ウインドウが勝手に移動する問題の解決法(Windows10)

 

・「WinReDock」アプリケーションを常駐させる

① 以下で「bin.zip」をダウンロードして解凍する

https://github.com/manutalcual/winredock/tree/master/bin

 

 

② 解凍したフォルダ(無ければフォルダを新規作成し、解凍したファイル群を中に入れる)を適当な場所に置き、中の「wm(.exe)」のショートカットを「スタートアップ」フォルダに入れる

「スタートアップ」のアドレスは以下

C:\Users(ユーザー)\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu(スタートメニュー)\Programs(プログラム)\Startup(スタートアップ)

 

隠しフォルダが見えない場合は、キーボードの「Windows+r」で出てくる「ファイル名を指定して実行」に「shell:startup」と入力し、OKを押すと「スタートアップ」フォルダが直接出てきます。

 

③ 「wm(.exe)」をダブルクリックして起動し、確認をする

起動しても何も起きません。起動しているかどうかを確認する為、デスクトップ画面右下の^マークをクリックし、歯車の様なアイコンが見えたら正常に起動(常駐)しています。

 

 

=2003.4.27追記=

環境にもよると考えられますが、この方法でも再びウインドウ画面の配置がおかしくなるようになってしまいました!

最終的に以下でほぼ解決できました。

 

 

 ウインドウ画面問題の解決 其の二 

・ディスプレイ自体の設定変更

ディスプレイ自体の設定で入力信号(Input)を自動(Auto Detect)から、VGAやHDMIなど特定の入力信号に変更する。

 

 

入力信号の設定例(使用しているモニターによる)

 

スリープから復帰時、モニターごとにPCに検出される順番が異なることでウインドウ画面がスリープ前と異なるモニターに表示される様になるので、検出に時間のかかる「Auto Detect」から、検出が早い「特定の入力信号」に設定を変更することで解決できるようです。

 

 

それにしても、ワードやパワポに貼り付けた画像はテレポートさせるし、エクセルの入力は変更するし、勝手にシステムアップデードしてバグるし、Windowsさんて本当に気が利きますよねぇ… (ΦωΦ)

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