前場の日経平均は続落。中国恒大リスクの緩和に起因する先週末からの騰勢一服を重石に売り優勢で寄り付くと、30,000円付近では節目を意識した押し目買いや配当狙いの買いが支えとなって30,100円水準で前場の取引を終了。東証主力株は高安マチマチ。9984 ソフトバンク、9983 ファストリ、4523 エーザイ、6645 オムロンなどが指数をサポート。

中小型株は 4406 新日本理化、5337 ダントー、8508 Jトラスト、3841 ジーダットが商いを伴って大幅高。全般的には調整色の強い流れ。

□ 午後の展望 : 指数は底堅く、個別は弱含み

米中株価指数に異変はないため、前場同様の売り優勢ながら底堅い推移が本線。中間期末需給に絡めた突発的な下振れ → 30,000円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : ターゲットと条件を絞った押し目買い!

個別全般に関しては、週明けからのテクニカルと市場マインドの軟化を背景とする「潜在的投げ売りバイアスの高まり」が警戒されます。全体需給に燻る不透明感も踏まえれば 3割程度の余力確保、ストレス玉の大胆な縮小、保有銘柄数の増やしすぎNG、手仕舞い条件の設定と徹底などによる脇を締めたイメージを継続。※ 「特段の思い入れもないのに地合いにつられて先週末の高値をつかんでしまった・・・」とお感じの銘柄は大胆な処理がおススメ。

その上で、ターゲットと条件を絞った押し目買いにより、先週末からの騰勢ムード継続 & 物色の二極化進展に備えるスタンスで臨んでください。


〜(略)〜

では 午後もよろしくお願いします。

    
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