冬支度したら夏が来る | エナフンさんの梨の木

エナフンさんの梨の木

ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

8月にこんな記事を書きました。

https://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12693118090.html 


この時は菅首相の不出馬表明からの日本株買いの流れで逆行高となりました。結果的にはリスクを下げるのが早すぎたわけで、信用分を持っていた方が随分儲かった次第ですが、それは結果論。


絶対の自信のある成長株はどっちに転んでも持ち続けますが、


https://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12700791601.html 


ややリスクを取りすぎていると感じている株や、そこまでの自信はないけれど、現金で持っとくより、この株買ったほうがマシ。って程度の理由で保有している株については、波乱相場が鮮明になる前に「冬支度」をするわけです。

(もちろんバカ高い人気株みたいなのは売るに決まっている。そういうのは持ってない前提の話。)


問題は冬が来ると思ってたら夏が来た。パターンですね。
それがあるので、全部手放すみたいな事は普通はやりません。

どこ探しても納得の株が見当たらないほど、相場が過熱した時だけ、結果的に現金比率が高まるということはありますが、戦略的に下げに備えて、現金比率を高めるということは、最近はしなくなりました。
少々下がっても、下がったら下がったなりに最善を尽くせば、取り返しが効くという体験を繰り返しているうちに、以前ほどは下げが怖くなくなったのかもしれません。

少々の下げが怖くなって、お宝株を投げ捨ててしまった時の後悔のほうが大きいのです。