前場の日経平均は大幅続落。直近の軟勢による市場マインドとテクニカルの悪化に加えて、前日のNY株安も足かせとなって軟調に寄り付くと、決定的な悪材料が見当たらない中、下半期入りによる特殊需給の売り傾斜により28,800円台前半、下げ幅600円超まで下落。寄り前に発表された日銀短観は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が5四半期連続で改善。本日からの緊急事態宣言の全面解除も株価の下支え力は限定的に。

big (6)

東証主力株はほぼ全面安。中小型株も「打たれ弱さ」を露呈し、主役クラスを中心に連鎖的に投げ売りが拡散。

□ 午後の展望 : パニック売り継続 ± 先物需給

株価なりの投げ売りや週末の見切り売りが足かせとなる軟調地合いの継続が本線。売り方の買い戻し進展に際しては29,000円付近までの切り返しが見込まれる反面、先物での売り攻勢による
28,000円台半ばまでの二段安にも要警戒。

■ 午後の戦略 : 銘柄数を絞った小口逆張り!

リスク許容度に応じたストレス玉の縮小や余力確保を優先しつつ、 短期的な需給悪化(
下半期入りの特殊需給)後の底打ち・リバウンド局面入りに備えるべく、ターゲットを極端に絞った小口逆張りスタンスで臨みたいところ。

☆ 1570 日経レバ : 目先のリバウンド基調における個別株の反応は疎らになると見込まれます。(日経高に反応益る銘柄とそうでない銘柄の二極化)。よって、ストレス玉や弱テクニカル銘柄は現値でも大胆に売却 → リバウンド対応の最大公約数として日経レバを買い増すスタンスで臨んでください!逆行高中の ☆ すららネット(3998)も手仕舞い条件で後顧の憂いを断ったら、現値は毅然と対処。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。

    
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村