前場の日経平均は続落。先週末の急落の反動やNY株高を背景に寄り付き直後に29,044円(+274)まで上昇したものの、決定的な売り材料が見当たらない中、下半期入り&週初の特殊需給の売り傾斜が足かせとなって28,735円(−395)まで下値を試した後、28,500円水準で前場の取引を終了。

□ 午後の展望 : 需給主導の軟調地合い継続

実需筋の様子見ムード、テクニカルと市場マインドの軟化がネックとなる28,000円台半ばの軟調地合いが本線。日経平均は前場の28,375円が本日中の安値になる可能性が高いものの、個別に関しては連鎖的投げ売りによる安値模索に要注意。

■ 午後の戦略 : 強引な勝負はNG、投げ売りも控えめに

週間展望でお伝えした「本日のリバウンド後、週末にかけては上値が重い」に対して、本日9時台の「リバウンド一服 → 下値模索」は想定外の面が大きく、対策が後手に回って申し訳ありません。

今週前半の底打ち見通しに変わりはないため、現値水準での投げ売りは最小限にとどめ、☆ 日経レバの突っ込み買いを中心にお気持ちの許す範囲での買い増しを計りたいところ。※ 一段安による28,000円の攻防も意識すべき環境となっているだけに、維持率に不安の残る方は強引な勝負を避けたポジション縮小をご検討ください。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 引け味によっては明日以降の戻り売りにて体勢の建て直しを予定していますが、カレンダー要因(下半期初期の特殊需給)が主要因の下落と判断していますので、現値水準での投げ売りは最小限にとどめる方針で臨んでください。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。

    
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