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2021年10月4日週の週間FX収支「+81,000円」ドル円相場はついに年初来高値を更新!今年の山場が来た!

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最終更新日: 2021-10-10

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  • ドル円相場はやっと年初来高値&2020年高値も更新!

    今週もお疲れ様でした!「やっとドル円相場が年初来高値を更新した!」と待ち望んでいたトレーダーも多いと思います。

    それと同時に「この雇用統計結果でもいいのか…」とテーパリング観測の催促に再度驚いた方もいたはずですね。

    2021年10月4日(月)~10月11日(日)までのドル円相場

    2021年10月4日(月)~10月11日(日)までのドル円相場

    週明け早々は「岸田ショック」と呼ばれる金融所得課税への発言によって、日経平均が急落しました。それに加えて中国恒大集団のデフォルト懸念が再燃するとドル円相場は一時110.8円まで円高ドル安に動きました。

    しかしその後は今週注目されいた米経済指標、米9月ISM非製造業指数・米9月ADP雇用統計がともに予想を上回ると再度高値を目指す展開となりました。

    米9月雇用統計は散々な結果だったが?

    10月8日(金)に発表された米9月雇用統計の結果は、決して良い結果とは言えません。非農業部門雇用者数の予想が大きく下回っているからですね。

    特にFRBメンバーによって「雇用の重要性」が注目されていたタイミングでもあったからです。そのため発表後、ドル円相場は一時111.5円台まで円高に動いています。

    私も「今回は下だったかぁ」と思っていた矢先、今後は逆にV字回復→年初来高値を更新する動きとなりました。

    確かに非農業部門雇用者数の数値は悪かったのですが、失業率と平均時給の数値は大きく予想を上回っています。

    強弱入り乱れた結果となったこと。失業率と賃金の伸びで「テーパリング観測は継続する」と予想されたこと。この2つによって再度円安ドル高の流れとなりました。

    「月一の祭典」と呼ばれる雇用統計ですから50pips以上動くことも珍しくはありませんが、一度下がってからここまで綺麗にV字で跳ね上がるのは珍しいですね。瞬間的な上下はいつもありますが、そこからの高値更新も見事でした。

    ここまでの動きは雇用統計と言えどなかなか見れない

    ここまでの動きは雇用統計と言えどなかなか見れない

    このツイートの後もチェックしていましたが、やはりクローズまでに2020年の高値も更新して週末を迎えています。

    金曜だけでもボラ(値幅)は大きかったし、為替相場はドル円のみならず今年の山場を迎えているので来週以降もチャンスが期待できるタイミングです(✻´ν`✻)

    雇用統計の結果がこれでも円安→来週も堅調な流れが継続か?

    「雇用統計の数値が悪くてもドル買い→円安ドル高になるの?」と疑問に感じている方もいると思います。

    もちろん足元の指標結果は大事ですが、今は「年内(11月FOMC)にテーパリングが開始→来年2022年に利上げ開始されるか?」に重きが置かれています。

    それを見極めるための経済指標とも言えますね。昨日の結果は、非農業部門雇用者数の数値が悪かったものの「上記のシナリオには問題ない」という半ば楽観的・希望的観測も含まれています

    すでにもう「来月11月のFOMCでテーパリングが始まること」は、織り込み済みでそれを催促するような相場→ドル買いが起きている点はちょっと気になるところですね。

    とは言え年初来高値を超えた事実は強い

    とは言え年初来高値を超えた事実は強い

    とはいえ事実として「雇用統計が悪かったのに年初来高値を更新した」という事実はもう既に起きています。

    約2年5か月ぶりに更新した高値の勢いは強く、テクニカル的に見ても強いシグナルが出ていますし、地合いの強さが目立ちます。ちょっと高値警戒感が出ているものの押し上げた力は、かなり強いです。

    来週も米9月小売売上高を始めとして、FOMC議事要旨の発表も控えています。今週と同じように足元の指標結果を睨みながら11月テーパリング開始への後押しの要因があればドルが買われていくパターンが見れるはずです。

    警戒すべきは米長期金利の頭打ちか?

    警戒すべきは米長期金利の頭打ちか?

    ドル円相場の値段で見れば、一昨年の高値である112.4円~112.5円の心理的節目。113円への高値更新が気になる値ですね。

    ただ久しぶりの高値更新なので、買いにしろ売りにしろなかなか手が出しづらい感もあると思います。そこで1つの指標となるのが米長期金利の上昇幅です。

    今週も年初来高値の更新を見せた際に上昇しましたが、今年3月ごろバイデン政権発足から一気に円安ドル高が進んだ1.73%にはまだ幾分かの余裕があります。

    ドル円の高値を探る際に1つの指標として「米長期金利が1.73%に差し掛かるポイント」が1つの分かれ目になりそうです。

    ただ前述した通り11月のテーパリング開始→来年半ば頃の利上げ開始を織り込み済みとした場合は、長期金利の更なる上昇も考えられます。

    あくまでドル円相場の高値更新を探る1つの指標として見てみましょう!詳しいドル円想定は次節にて行います( ・`ω・´)キリッ

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    雇用統計時はいつものノーポジもここまで動くなら… +81,000円

    「今週年初来高値を更新するだろう」と先週の記事にも書いていましたが、まさか雇用統計発表後でしかも悪い結果の後に更新するとは私も思っていませんでした。

    ここまで発表後に動くのであれば金曜のトレードも全然ありでしたが、私はいつも通り金曜はノーポジとなりました。

    2021年10月4日週は1戦1勝 +81,000円

    2021年10月4日週は1戦1勝 +81,000円

    先週想定していた2021年10月4日週のドル円ポイント:日足チャート

    来週2021年10月4日週のドル円ポイント:日足チャート

  • 1. 米経済指標の結果が軒並み予想を上回れば再度高値更新→昨年高値112.2円まで
  • 2. 逆に指標結果が悪かった場合、これ以上の下落は危険信号→111円~110.9円が分かれ目
  • 3. 米指標が多いの方向性を失う場面は少ないと思われるが111~112円の間で一喜一憂もありそう
  • フィボナッチ・リトレースメントでは今年7月の高値・8月の安値を見ていましたが、もう高値更新で枠を超えていますね。

    今週のような高値(安値)更新時は、フィボナッチが利かなくなる(正確にはやれなくもない)こともあって私はあまり得意な相場ではないですね。

    今週も小幅に111.5円までで利益を取れました。米9月ISM非製造業景気指数の発表を23時に控えていたのでそれだけが心配でしたが、最悪でも建値決済で考えていました。

    今週金曜の動きならば雇用統計時もトレードありか?

    ただ今回発表後のV字の動きが大きかったのでそこに目が行きがちなのですが、発表前の動きも注目です。

    この動きがなかったら多くのトレーダーが買いエントリーしてたはず:1時間足チャート

    この動きがなかったら多くのトレーダーが買いエントリーしてたはず:1時間足チャート

    ドル円相場は8日(金)17時頃に一度112円にタッチしそうになり、発表前に米朝金利の動きを睨み少しドル売りが入りました。

    これによってテーパリング観測の後退や雇用統計の冴えない結果が示唆、少しヒートダウンした形になりましたね。

    この数時間と雇用統計での一時的な下げがなかったらストップに引っかからなかったトレーダーさんも多かったはずです。

    FXで「たられば」は禁物ですが、「上がって下がって上がる」という金曜の相場はここ数か月の中でもかなり難易度が高い分、一番ボラも取れたという日だったと言えます。

    これだけ上下にボラティリティー(値幅)が生まれるならば、リスクも承知の上で取りに行くのはアリですし、私と同じスタンスでこういう日は決まってノーポジにするのもよいでしょう。大事なのはあらかじめ判断しておくことだと考えます。

    来週2021年10月11日週のドル円ポイント:日足チャート

    来週2021年10月11日週のドル円ポイント:日足チャート

  • 1. ドル買い継続だった場合、一昨年2019年の高値112.4円突破はすぐそこ→113円台を目指せば次は2018年まで遡る
  • 2. 買われすぎの反発があるなら1つの分かれ目は111.4~111.5円。何度かレジスタンスラインになってきたので1つの分かれ目か
  • 3? 112円寄り付きも考えられるが上目線がやはり強めな展開
  • 前節にも書いた通り「雇用統計が悪かったにも関わらず高値更新」という材料は、やはり強いです。週明けどこまでそれが「買われすぎだったのか?」少し様子を見たいところもありますが、それほどテーパリング観測は未だ根深いとも言えます。

    もう11月のFOMCまで1か月を切っていますしね。来週も

    などの米経済指標が控えていますが、「あの雇用統計が悪かったのにドルが買われたんだだから」という見方が一部にあってもおかしくないですよね。

    警戒すべきは「米9月小売売上高」の数値がめちゃくちゃ悪かった場合などは再度大きなドル売りが出る可能性もありますが、どの経済指標もそこまで影響が出ない可能性もあります。

    またFOMC議事録に関しても再度「テーパリング=利上げじゃない」論争が出ると思いますが、どれだけ市場がそれを真摯に受け止めるか?ではないでしょうか。

    金曜の円安ドル高には一部「テーパリング催促のドル買い」も入っているように見えるので、問答無用で再度高値更新もあり得ます。

    かなりドル円・為替相場は動いてきました!年末~来年に向けてまだまだチャンスも増えてくると思うので、ここからの動きにも期待ですね(๑´ω`๑)♡

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    ニックネーム:メイ
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    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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