サイエンスアーツ(4412)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。11月6社目のIPO登場となりますが、10月に続き11月も今のところ重複上場もなく、ペース的にも良い感じです。

サイエンスアーツ(4412)の上場日は11月24日(水)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は岡三証券となっております。

10月21日(木)追記

10月20日(水)にラストワンマイル(9252)が11月24日(水)上場でIPO発表されたので、2社同日上場となります。

サイエンスアーツ(4412)のIPO(新規上場)情報

設立:2003年9月19日
業種:情報・通信業
事業の内容:デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売

サイエンスアーツ(4412)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4412
名称サイエンスアーツ
公募株数200,000株
売出し株数20,000株
オーバーアロットメント33,000株
IPO主幹事証券岡三証券
IPO引受幹事証券大和証券
SBI証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡地証券
マネックス証券100%完全抽選
楽天証券100%完全抽選
エイチ・エス証券
むさし証券
岡三オンライン証券委託幹事
大和コネクト証券委託幹事
auカブコム証券委託幹事
IPO発表日10月19日(火)
上場日11月24日(水)
仮条件決定日11月1日(月)
ブック・ビルディング期間11月4日(木)~11月10日(水)
公開価格決定日11月11日(木)
IPO申し込み期間11月15日(月)~11月18日(木)
時価総額50.6億円
吸収金額3.8億円
想定価格1,510円(151,000円必要)

なぜか仮条件決定日が先週末(10月15日)発表されたAB&Company(9251)よりも早い日程となっていますが、そこはあまり突っ込むところではないですかね^^;

そしてこのサイエンスアーツ(4412)のIPO主幹事は岡三証券となっていることから岡三オンライン証券、さらにIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、それぞれグループ会社となるCONNECTコネクト)とauカブコム証券IPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。

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サイエンスアーツ(4412)のIPO(新規上場)事業内容等

サイエンスアーツ(4412)はデスクレスワーカー(机の前に座らない最前線で活躍する労働者)をつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(旧:Aldio)」の開発・販売を行っております。

Buddycom(バディコム)は音声によるコミュニケーションにとどまらず、インターネットを介したクラウドサービスであることを活かし、独自開発した技術によって、音声の他、画像や動画などのコンテンツのやり取りが可能です。

サイエンスアーツ(4412)IPO事業系統図

ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」をサブスクリプション方式により、主にセールスパートナー(販売代理店)を通じてエンドユーザーに販売しており、併せてBuddycomを顧客の現場でより有効に活用頂くために必要なイヤホンマイクなどアクセサリーの仕入・販売も行っております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額272,840千円については、運転資金として①人件費、人材採用費及びオフィス拡張に伴う賃借料に、設備資金として②人員増に伴うオフィスの拡張に、それぞれ充当する予定であります。
なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(サイエンスアーツのIPO目論見書より一部抜粋)

サイエンスアーツ(4412)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

サイエンスアーツ(4412)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,510円としてオーバーアロットメント含め3.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,200枚と少なく希少性があります。

上述の通りサイエンスアーツ(4412)の事業内容は「Buddycom(バディコム)」の開発・販売ということで、ライブコミュニケーションプラットフォームサービスとなります。Buddycom(バディコム)の強みは誰でも簡単に使え、間違えることなく、瞬時にリアルタイムで情報が届く速さにあります。

サイエンスアーツ(4412)IPOBuddycom機能

このBuddycom(バディコム)には通話ボタンを押すだけでグループのユーザーへ一斉に発信ができる「音声通話機能」、文字や画像でのコミュニケーションや話した内容の聞き直しから、文字で送った内容の読み上げ、音声のテキスト化に対応した「チャット機能」、現場の状況をライブ映像で共有しながら、話すことができる「ライブキャスト機能」、ユーザーの位置情報の確認、MAP上の指定した範囲にいるユーザーとの会話ができる「MAP機能」などの機能が備わっています。

Buddycom(バディコム)は「電話やチャットで連絡する暇がない」「たくさんの端末を持たないといけない」「音声だけでは伝えられない」を解決させるためのサービスで、業種を問わず幅広い業種で導入されており、現場と店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進させ、ライブコミュニケーションプラットフォームを実現しています。

サイエンスアーツ(4412)IPOBuddycom導入事例

公式サイトのドメインはおおむね社名を入れるケースが多く、この株式会社サイエンスアーツなら「sciencearts」などとするのが一般的ですが、なぜか「buddycom」とサービス名がそのままドメインとなっています。なんなら社名はBuddycom(バディコム)で良いのではと思いましたが、余計なお世話ですね^^;

売上はしっかり右肩上がりで推移しているものの、収益は赤字で黒字化もまったく見えません。ただ大手企業との取引も多く、サブスク(サブスクリプション)モデルのSaaS企業で、これからの成長が期待できる業態となることから先行投資は必須で赤字も許容範囲でしょうか。

セクターは人気の高い「情報・通信業」、公開規模はIPO想定価格(1,510円)ベースでわずか3.8億円と東証マザーズ上場の超小型案件で需給は良好。業態も含め初値高騰間違い無しの最強銘柄と言っても過言では無いかもしれません。初値評価はA級評価で問題ないでしょうかね。IPO地合いさえ良ければ上場日初日値付かずも十分あり得る内容です。

よって管理人の個人的なこのサイエンスアーツ(4412)のIPO参加スタンスは全力申し込みで問題無いと考えています。IPO主幹事は8月に上場したフューチャーリンクネットワーク(9241)と、9月に上場したジィ・シィ企画(4073)の主幹事を務めた岡三証券となっています。

岡三証券は個人的にまだ一度もIPO当選を頂いたことの無い証券会社ですが、ここらで一発大逆転と初当選を頂きたいものです。岡三証券主幹事案件ということで、おそらく岡三オンライン証券IPO委託幹事(裏幹事)入りすると思われますが、岡三証券が主幹事になっても平幹事時と割り当て数は変わらないはずなので、期待値は上げずに参加した方が良いかと思います。

ちなみにこの岡三オンライン証券とは現在現金3,500円がもらえるタイアップキャンペーンを開催させて頂いているので、まだ口座をお持ちで無い方はこの機会にいかがでしょうか。タイアップキャンペーン攻略法は下記記事にて画像付きで解説しておりますので是非ご活用下さい。

<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのサイエンスアーツ(4412)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

サイエンスアーツ(4412)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
サイエンスアーツ(4412)IPO岡三オンライン証券

<追記>
やはりCONNECTコネクト)もこのサイエンスアーツ(4412)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

サイエンスアーツ(4412)のIPO取り扱い決定大和コネクト証券
サイエンスアーツ(4412)IPO大和コネクト証券

<追記>
やはりauカブコム証券もこのサイエンスアーツ(4412)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

サイエンスアーツ(4412)のIPO取り扱い決定auカブコム証券
サイエンスアーツ(4412)IPOauカブコム証券

サイエンスアーツ(4412)のIPO(新規上場)業績等

サイエンスアーツ(4412)のIPO経営指標
サイエンスアーツ(4412)IPO経営指標

サイエンスアーツ(4412)のIPO売上高及び経常損益
サイエンスアーツ(4412)IPO売上高及び経常損益

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