■ 今週の展望 : “短期上昇第二波”継続 ± 先物需給

先週の日経平均は衆議院選での与党勝利と立憲共産党の議席減を好感した外資系マネーの回帰、欧米中銀の緩和的政策の長期化思惑、日米企業決算やマクロ指標が示す景気回復基調などを背景に29,000円台後半まで上昇。今週はこれらのプラス材料に加えて、テクニカル良化(三角持ち合い上放れからの均衡表の雲上限突破による10月上旬の暴落後の短期上昇第二波入り)をサポート要因とした堅調地合いの継続が本命視されます。想定レンジは29,200 〜 30,200円。

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リスク要因としては、(1)明日から11日までの中国共産党6中全会における(事実軽視・プライド重視の)歴史認識をきっかけとする国際的軋轢の高まり、(2)中国マクロ指標・米債券動向・週末のSQなどに絡めた先物主導の利確ラッシュ、(3)11日に予定されているMSCIスタンダード指数の定期見直し...などに起因する29,000円割れに要注意。

楽観シナリオとしては、外部環境の更なる良化、岸田政権の経済対策への期待や国内主要企業の好決算トレンドの継続、制空権を握っている先物での買い方主導の上値追いなどを追い風とした30,500円トライ...を念頭に。

<< 主な決算 >>
11/8  (月)4061 デンカ、3179 シュッピン、4185 JSR、5393 ニチアス、5713 住友鉱山、8226 理経、9984 ソフトバンク、3902 MDV、6677 SKエレク、4888 ステラファーマ

11/9  (火)6140 旭ダイヤモンド、7012 川崎重工、4544 HUG、4974 タカラバイオ、5706 三井金属、5711 マテリアル、6235 オプトラン、7013 IHI、9613 NTTデータ、3659 ネクソン

11/10(水)6036 Keeper技研、3936 グローバルウェイ、9127 玉井商船、8088 岩谷産業、3696 セレス、4485 JTower、4911 資生堂、5541 大平洋金属、7915 Nissha、9726 KNTーCT、4488 AIInside、7187 Jリース、5759 日本電解

11/11(木)5020 Eneos、1963 日揮、2433 博報堂、3182 オイシックス、3698 CRI、4028 石原産業、4436 ミンカブ、4755 楽天、5233 太平洋セメント、6095 メドピア、6619 ダブルスコープ、6881 キョウデン、7048 ベルトラ、3623 ビリングS、3675 クロスマーケティング、4849 エン・ジャパン、9517 イーレックス、4435 カオナビ、4180 Appier、6614 シキノハイテック

11/12(金)5381 Mipox、4169 EneChange、4631 DIC、8750 第一生命、9514 エフオン、3661 エムアップ、3680 ホットリンク、3927 フーバーブレイン、4060 Rakumo、4082 第一稀元素、4420 イーソル、4425 Kudan、4448 ChatWork、4475 Hennge、4478 フリー、4480 メドレー、4776 サイボウズ、6335 東京機械、7072 インティメート、7715 長野計器、3625 テックファーム、3825 リミックスポイント、3858 ユビキタス、3923 ラクス、3979 うるる、4288 アズジェント、4324 電通、6254 野村マイクロ、6291 エアーテック、6338 タカトリ、6580 ライトアップ、6890 フェローテック、8035 東京エレク、8411 みずほ、3993 Pksha、4583 カイオム、7744 ノーリツ鋼機、6533 オーケストラ、6034 MRT、4170 Kaizen、4374 ロボペイ、9244 デジタリフト

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