ハイブリッドテクノロジーズ(4260)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月18日)IPO新規上場承認発表があった7社のうちの3社目です。全然追い付いてないですね^^;

IPO新規上場承認発表7社2021.11.18

すでに7社中の2社となるサクシード(9256)と網屋(4258)については下記記事にてご紹介させて頂いておりますが、残り4社のクルーバー(7134)三和油化工業(4125)エクサウィザーズ(4259)と外国株のYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の上場日は12月23日(木)で、ZEALS(9255)とクルーバー(7134)と三和油化工業(4125)とエクサウィザーズ(4259)と5社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)情報

設立:2016年4月28日
業種:情報・通信業
事業の内容:日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4260
名称ハイブリッドテクノロジーズ
公募株数2,600,000株
売出し株数68,700株
オーバーアロットメント200,000株
IPO主幹事証券SBI証券
IPO引受幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
岡三証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
水戸証券
極東証券
松井証券前受け金不要
SBIネオトレード証券委託幹事
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日11月18日(木)
上場日12月23日(木)
仮条件決定日12月3日(金)
ブック・ビルディング期間12月7日(火)~12月13日(月)
公開価格決定日12月14日(火)
IPO申し込み期間12月15日(水)~12月20日(月)
時価総額49.4億円
吸収金額13.1億円
想定価格460円(46,000円必要)

そしてこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO主幹事がSBI証券となることからSBIネオトレード証券、平幹事の中には岡三証券が入っているため、岡三オンライン証券IPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性も高いです。

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ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)事業内容等

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)は高い品質管理のもと、アプリケーション開発、システム開発の設計、デザインなどの上流工程から開発、運用、保守に至る全ての工程をトータルでご提供することで、クライアント企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしています。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPO事業内容

開発だけでなく、クライアント企業のビジネスデザイン設計など、事業成長を前提としたサポートを提供しており、短期でPDCAを回し改善を繰り返すことで事業成功の確率を高めるリーンスタートアップ方式やアジャイル開発に加え、エンドユーザーのリテンションを高めるためのUX/UIを軸にしたデザインシンキングの提供を通して、290社のプロジェクトをサポートしております。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPO特徴

【手取金の使途】
手取概算額1,090百万円については第三者割当増資の手取概算額上限84百万円と合わせた手取概算額合計上限1,174百万円について、当社グループの事業拡大を見据えた運転資金に充当する予定であります。
なお、上記資金については、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品にて運用する予定であります。
(ハイブリッドテクノロジーズのIPO目論見書より一部抜粋)

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の市場からの吸収金額はIPO想定価格460円としてオーバーアロットメント含め13.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じる水準ではありません。IPO株数は単価が低いことから公募株及び売り出し株合わせて26,687枚とそこそこの量あります。

まだ記事にしていない残りの案件は見てないですけど、今のところこの数日のIPO新規上場承認発表ラッシュの中でも個人的には一番わかりにくいIPO目論見書でした。ミッションとか事業コンセプトとかばっかりで何を伝えたいのか何をやっている企業なのかまったく的を射てなくて、こんな目論見書でも通用するのかとある意味ビックリです。

実のところ順番的にはYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)が12月21日(火)上場だったので、先に書かないといけなかったのですが、JDR(上場信託)形式の外国株ということから脳が難しいと勝手に判断したため、後回しにしていたのですが、個人的にはこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)が一番難しいかったという結果になりそうな感じがします。

目論見書の一部を抜き出すと

共創時代における顧客の真のパートナーとなり、顧客と共に新しい景色を創造する、という意味を込めた「New View With You」をビジョンとして、日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」を提供しております。

こんな感じです。
これでわかる方は相当このハイブリッド型サービスに精通している方でしょうかね。管理人のような低脳ではまったくもって理解できませんでしたので、このハイブリッドテクノロジーズの公式サイトと下記の公式Vtuberのハイテさんの動画を見てやっと少し理解できたという感じです。IPO新規上場承認時の記事はだいたい目論見書だけで完結できることが多いのですが、その目論見書が今回はほぼ役に立ちませんでした^^;


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

ということで、このハイブリッドテクノロジーズ(4260)はモバイルアプリケーション、WEBアプリケーション、各種システムの開発、運用、保守に加え、デジタルコンサルテーションサービスを通じて、エンジニア不足や、開発・管理業務のコスト高に悩んでいるクライアント企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援をしている企業となります。

いずれにしてもIPO的にはDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性のある低位株となることから個人投資家も買いやすく需給主導で買われる展開になるかと思います。と言いたいところですがこれはあくまでも通常期の話で、連日の重複上場となることから、需給主導とはいえ、通常期とは違い、そう簡単に買われるとは限りません。

それでも個人的にはさすがにこの内容で公募割れするようなことも無いとも思っています。ただ前代未聞の空前のIPOラッシュとなることから、何が起こるかはわかりません。ひとまずの初値評価はC級評価が妥当なところでしょうか。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO参加スタンスは積極的参加で行く方向で考えています。ただIPO主幹事はSBI証券ですが、IPOチャレンジポイントを使ってまで取りに行くことは無いと思います。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)業績等

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO経営指標
ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPO経営指標

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO売上高及び税引前利益
ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPO売上高及び税引前利益

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