タカヨシ（9259）IPO上場承認発表と初値予想！プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営！

タカヨシ（9259）がIPO（新規上場）承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。なんと本日はIPO新規上場承認発表が8社もありました。

つい先日7社のIPO発表があった時に管理人のIPO投資歴15年の中でも初めてです。と言ったばかりなのにあっさりと1日でその記録を塗り替えられてしまいました。やはり魔の金曜日は健在だったようです。

いつも通りひとまず当記事はこのタカヨシ（9259）のIPO紹介となりますが、残り7社のGreen Earth Institute（9212）とニフティライフスタイル（4262）とCS-C（9258）とエフ・コード（9211）とサスメド（4263）と長栄（2993）とアジアクエスト（4261）のIPO紹介については後ほどまた別記事にてそれぞれご紹介させて頂きます。

実は同日上場の際に記事を書く順番を決めるのに一応管理人の基準があり、東証の公式サイトに掲載されている順番通りではなく管理人なりのルールがあります。まあたいした基準ではありませんが＾＾；

タカヨシ（9259）の上場日は12月24日（金）で、Green Earth Institute（9212）とニフティライフスタイル（4262）とCS-C（9258）とエフ・コード（9211）とサスメド（4263）と長栄（2993）と前代未聞の7社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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タカヨシ（9259）のIPO（新規上場）情報

設立：1970年12月24日
業種：サービス業
事業の内容：地域の食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営

そしてこのタカヨシ（9259）のIPO主幹事は野村證券となっていることから、グループ会社となるLINE証券のIPO委託幹事（裏幹事）入りがほぼ確定となりそうです。ちなみにただ今LINE証券と現金4,000円がもらえる当ブログ限定タイアップキャンペーンを開催しています。

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さらにIPO幹事団（シンジケート）の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、グループ会社となるauカブコム証券もIPO委託幹事（裏幹事）入りとなる可能性が高いです。こちらも当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中です。

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タカヨシ（9259）のIPO（新規上場）事業内容等

タカヨシ（9259）は地域の生産者・食品メーカー等に対して、自社での設備投資を必要としない新たな販路を提供する「シェアショップ事業」を全国100以上の「わくわく広場」の店舗を通じて展開しており、野菜・果実、パン、お弁当・お惣菜、加工食品（佃煮、豆腐等）、和洋菓子、日本各地の調味料、花などの商品を販売しております。

「シェアショップ事業」を通じて、地域の中小規模の生産者に販売機会を提供するシェアリングサービスのプラットフォーム運営者として、生産者とお客様をつなぎ、①生産者の収入の極大化、②お客様にとって新鮮な地元の一次産品及び加工品の購入、③当社の収益の極大化、という3要素の鼎立を可能とする事業モデルを確立しております。

※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額1,226百万円については、全額を設備資金として、「①店舗設備への投資」及び「②IT資産への投資」に充当する予定であります。
なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
（タカヨシのIPO目論見書より一部抜粋）

タカヨシ（9259）のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

タカヨシ（9259）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,490円としてオーバーアロットメント含め24.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型で、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて14,150枚と一応万枚超えで比較的多めにあります。

上述の通りタカヨシ（9259）の事業内容は地域の食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営ということで、生産者は「わくわく広場」に登録するだけでショッピングモールを中心とした集客力のある売り場での販売機会を得ることができ、消費者にとっては地元の新鮮な産地直送の野菜などをに入れることができるため、両者ともにメリットのある非常に良いサービスかと思います。

8割の店舗はショッピングモール内にテナント（モール店）として出店し、残りはロードサイド型の路面店として出店しているとのことですが、管理人の住む地域のモールなどでは見掛けたことがありません。もしかすると「道の駅」とかで見掛ける直売所がそうなのかもしれません。この雰囲気ものすごく新鮮さが出ていますね。

が、残念ながら地味な業態となることからIPO投資向きではありません。そもそもなぜ東証マザーズ上場なのか不思議です。中身は完全にJASDAQスタンダードの雰囲気なのですが。12月はホントに数ばかり多くて初値がしっかり騰がりそうな銘柄は数社あるかどうかレベルです。残りは地合いや環境が悪ければ危なそうな案件が多いです。

そしてなんといよいよこのタカヨシ（9259）の上場日は12月24日（金）でクリスマスイブ、と言うのはどうでも良いのですが、この日は前代未聞の7社同日上場です。8社同時のIPO新規上場承認発表も初体験ですが、7社同日上場も初体験です。ただこんな初体験はできればしたくなかったですね。

はい。お待たせしました。ここからまた定型文持ってきますよ。
12月4週目は魔の週で、20日（月）は3社同日上場、21日（火）は4社同日上場、22日（水）は6社同日上場、23日（木）は5社同日上場、そしてこのタカヨシ（9259）の上場日となる24日（金）は7社同日上場と、今のところ5営業日で計25社を消化する形です。もはやここまでになると「上場」というよりは「消化」という言葉の方が合っているような気がします。

この激動の週で地味案件の中規模サイズとなると埋没リスクが高まりそうです。よほどIPO地合いが良くならない限りは厳しいスタートとなるのではないでしょうか。せっかく設立日と上場日を合わせたのに残念な結果になると僭越ながらどこかしらかわいそうな気がします。とはいえ、あくまでも投資となるので、こればかりは致し方ありませんね。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのタカヨシ（9259）のIPO参加スタンスはスルーとなりそうです。もちろんSBI証券のIPOチャレンジポイントだけは頂きます。新鮮な野菜は好きなんですけどね。大手初値予想会社の初値評価もおそらくD級評価レベルで出して来るのではないかと思います。

タカヨシ（9259）のIPO（新規上場）業績等

タカヨシ（9259）のIPO経営指標

タカヨシ（9259）のIPO営業収益及び経常利益