おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反発。バイデン大統領が次期FRB議長にパウエル氏を再任する方針を示した事で、金融政策を巡る不透明感が緩和されて買いが先行し、15時台には35,929ドル(+327)まで上昇。しかし、長期金利の大幅高がブレーキとなり、引けにかけては急速に上げ幅を縮小。ナスダックはアマゾン、エヌビディア、ネットフリックス、ブロードコムが売られて大幅反落。

NYダウ 35,619ドル +17、ナスダック 15,854 −202
10年債利回り 1.627% +0.078、為替 114.87円/ドル
NY原油 76.31 +0.37、CME225 29,675円

■ テクニカル : NYダウのテクニカルは、高水準でのMACD陰転に誘導された調整優位トレンドを継続。10日線に上値抵抗を示した長い上ヒゲにより、短期的には目先の35,000ドル台前半までの下押しに警戒したいところ。

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□ 明日の展望 : 29,000円台後半の持ち合い ± 外部環境

今晩のNY市場は、テクニカル主導の軟調地合いをベースに、米家電量販店大手のベストバイを中心とする企業決算、米長期金利動向を加減した推移へ。想定レンジは(振れ幅の大きい)35,400〜35850ドル。

明日の日本市場は、29,000円台後半の持ち合い継続が本線。底堅い先物需給に対して、個別全般では市場マインドの軟化がネックとなる「日経−アルファ」、チョウチン売買の蔓延に警戒したいところ。

※ 最終的な明日の展望・戦略は、明朝のコメントを参照ください。

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