おはようございます^^

もはや米国のインフレは既定路線になっていて、期待は何処でピークを打つか?ということにあるようだ。この場合の期待と言うのは、FRBの期待ってことに等しいよね。株式市場としては、インフレはいいとして、FRBが上手く手を打つだろうと思ってる部分もある。けれど、昨夜の景気指標を見ると、インフレはますます勢いを増してるし、とても楽観できる状況でないことは確か。

けれども感謝祭なので、穏やかに、というのが投資家のコンセンサスだったみたいだ。他の行事はともかく、感謝祭で親族が集まって七面鳥をいただくというのは宗教的な行事なので、生き馬の目を抜く株式し市場の戦士たちも、仕事です、なんて言ったらそれこそ離婚されちゃうし、家族からつま弾きされちゃう(苦笑)


というわけで、昨日とんでもない売り仕掛けを浴びた日本市場だけど、あっさりと¥140ほど戻した。

けれども感謝祭だからと言って岸田政権の政策評価が変わるわけでもなし、昨日の短期筋があっさりと買い戻すかと言えば、来週の29日、30日勝負というはずなので、グイグイ戻せるかな?というとそれは疑問符がつく。

最近の相場は、夜間や朝寄り前、後場寄り前、という時間帯でボラが出てしまうから厄介だけど、そういう個人投資家泣かせの動きも含めて、金融ジャブジャブ相場がいつまで続くのか?って思う。

とにかく米国は株価を下げたくないんだろうけどね。本当に強欲だからなぁ・・・。