おはようございますGSです。

ここ数日でマーケットも気候もめっきりと寒さを増してきました。

コロナ新種に対する市場の反応は、純粋な恐怖心による売りもの以上に、暴落相場を演出しながら安値で買い仕込みたいという不純な動機による売りものも存在しているようです。よって、日経平均については多くのアナリストが見立てているように、目先数日で底打ちすると考えていますが、個別全体では今回の下げによるダメージが尾を引くため、少なくとも今週一杯は突っ込みは買い向かいながら、戻りを売る方針での対処がお薦め。

ただし、いつまでも様子を見ているつもりはありませんので、今日は命一杯アンテナを広げ、可能性が高い銘柄には明日以降大胆に取り組んでいくつもりです。

◎ 2471 エスプール
サロンでは11/18からご紹介。コロナ鎮静化による人材業界の活性化を買い材料としていますので、今回の新種コロナ株リスクには警戒が必要ですが、先週末の日経暴落も安定して推移した流れや・・・・・・・を踏まえれば多少の下げも強気一貫で取り組む予定です。

今朝の勘助氏のコメントはこちら
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【勘流雑感】 
 先週末の株式市場は新型コロナオミクロン株の蔓延を危惧した売り物とプログラム売買の売り爆弾投下にて世界同時株安が発生。いまさらではあるが、先週水曜の不可解な下落はエスタブリッシュ内でオミクロン懸念が生じていた証左だったといえる。先週末のナイトセッションを含めた2日で2,000円近く下落した日経先物の反応は、主要国内で奇跡的に低い日本国内の感染者増加率を鑑みれば無礼極まりないが、金融のグローバル化、日経先物に対する外人部隊の支配率の高さからは致し方ない側面も。

 オミクロン株騒動を踏まえた今後の日本株展望は楽観論から悲観論まで多岐に渡るが、被害拡大リスクの高まりに対してはFRBの金融引き締めピッチの鈍化が下値のブレーキに、被害拡大リスクがさほど高まらぬ場合はFRBの金融引き締めが上値のブレーキとなり、結果としては27,000−30,000円のボックス圏での推移が続くとみる。

 さすれば、本日の先物は分足レベルでの高速売買に徹しながら、オプション12月限30,000円コールをこそっと拾うが妥当。少額勝負なら商いが薄いNYダウ先物に取り組むも面白そうだ。個別に関しては、テクニカル瓦解銘柄は年内の復調が危ぶまれるゆえ、撤収要件にて線引きをした種蒔きを続行されたい。現状を「夜明け前が一番暗い」感覚で挑みながら、日経反転を確認した後には一気呵成に攻め入る気構えは不変。

(以上)

「そろそろ本気を出すぞ!」
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