YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(790円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の上場日と申込期間

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の上場日は12月21日(火)で、ラバブルマーケティンググループ(9254)湖北工業(6524)ライフドリンク カンパニー(2585)4社同日上場、上場市場は東証マザーズ市場への上場でJDR(上場信託)形式の外国株となり、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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野村證券

なお、このYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO申し込み期間は12月3日(金)~12月8日(水)となっており、IPO申し込みラッシュ期間のほぼど真ん中となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要がありますので、資金の割り振りにご注意下さい。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO初値予想

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO想定価格は790円となっているため、現時点では公募価格とほぼ同値~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO仮条件は今週12月2日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の事業内容

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の事業内容はマネジメントサービス事業並びにプリンシパル投資事業ということで、M&A関連の支援や経営支援などを行っているコンサル系企業となります。

このYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の簡易考察とIPO参加スタンス

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の公開規模はIPO想定価格ベース(790円)で35.6億円と規模的に東証マザーズ(外国株)市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は売り出し無しの公募のみで39,254口と多くありますが、海外投資家への販売もあります。

今回もこのYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のポジティブ材料ネガティブ材料をそれぞれ考察してみます。

まずポジティブ材料としては市場拡大傾向にあるM&A事業ということから、一定人気のある業態となる点かと思われます。低単価で買いやすい価格帯となることから個人投資家の参戦はもちろんのこと、業績水準などから大口(海外投資家、機関投資家)の参戦も期待できそうなため、初値は小じっかりとなりそうな雰囲気はしています。

さらにJDR(上場信託)形式の外国株はこのYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)で3社目となりますが、事業内容や公開規模は違えど、前2社はいずれも好スタートとなっていることも安心材料となるかもしれません。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
YCPホールディングスリミテッド35.6億円東証マザーズ野村證券
ラバブルマーケティンググループ4.6億円東証マザーズSBI証券
湖北工業114.8億円東証二部野村證券
ライフドリンク カンパニー62.9億円東証二部SMBC日興証券

ネガティブ材料としては公開規模がIPO想定価格(790円)ベースで35.6億円と荷もたれ感のあるサイズで、上場日は12月21日(火)で上記4社同日上場となること、そして超絶IPOラッシュとなるため、資金分散や買い疲れの影響による需給関係の崩壊懸念でしょうか。なんといっても一週間(5営業日)で25社が上場するという前代未聞のスケジュールですからね。

さらに新たな新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大防止のため、本日(11月29日)日本政府が「全世界から外国人の入国停止」を発表したことにより、またしても経済の先行き不透明感が強まりそうです。もし金融市場に混乱が起きるようなことがあれば、また昨年(2020年)3月から4月のような上場中止企業も出て来るかもしれません。

いずれにしてもあらゆる意味で警戒態勢を強める必要があると考えられるため、管理人の個人的なこのYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO参加スタンスは当初の予定通り消極的参加で、湖北工業(6524)同様に前受け金不要で申し込めて、かつIPO当選後のキャンセルペナルティも無いIPO主幹事野村證券IPOチャレンジポイント狙いでのSBI証券からのみの参加で行く予定です。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのYCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO株(公募株)39,254口IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売分は考慮しておりません。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事35,328枚90.0%
みずほ証券1,177枚3.0%
SMBC日興証券785枚2.0%
SBI証券785枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選393枚1.0%
松井証券前受け金不要393枚1.0%
岡三証券393枚1.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が5,888口あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、もちろん基本的には全証券会社からの参加となりますが、特にIPO主幹事の野村證券と、ネット証券3社(SBI証券マネックス証券松井証券)からの参加は外さない方が良いかと思われます。

逆に管理人のようにできるだけリスクを回避するというスタンスで行くのであればIPO主幹事の野村證券と、SBI証券だけからのみの参加が無害といった感じでしょうか。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO仮条件決定

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:790円
IPO仮条件:790円~830円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は35.6億円~37.4億円となりました。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の第二弾初値予想が発表されたようです。

800円~960円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き消極的参加で変更はありません。

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