前場の日経平均は反落。週初の特殊需給による続伸スタート後、先週末のNY株安を嫌気して9時台に27,700円付近まで下落。前引けにかけてはNY株先物の反発が下支えとなり、27,800円台で底堅く推移。東証主力株は高安マチマチ。9983 ファストリ、9433 KDDI、8035 東京エレクなどが指数をサポート。

中小型株は 4412 サイエンスアーツ、3936 グローバルウェイ、4591 リボミック、8139 ナガホリ、8057 内田洋行、6958 CMK、8260 井筒屋などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く

前場同様に売り優勢の展開ながら、NYダウ先物の前日比200ドル強の反発が押し目買いを誘発する底堅い流れが本線。先週同様のファンダメンタルズの変化に乏しいままの先物主導のブレには要注意。

■ 午後の戦略 : 体勢の建て直し+アルファ

ストレス玉の縮小と継続予定銘柄の押し目買いによる「体勢の建て直し+アルファ」スタンスを継続。11月後半以降の個別需給の軟化を踏まえれば早期逆襲狙いを計りたいところですが、売買難易度の高まりに対して期待リターンは小さい状況だけに、急がば回れの ★ 日経レバ(1570)を軸としながら、☆ スポット2銘柄での順張り短期回転狙いへと派生してください。

★ 1570 日経レバ : 先週後半同様に14,500円割れは(突っ込み買い余力を残しながら)小口買い増し。ストレス玉は早めに見切り株価とタイミングを分けてこちらに集約するのもおススメ。

では 午後もよろしくお願いします。
   
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