2022年マーケットの考察(1)からの続き

B 個別物色動向 : 「物色の二極化」が継続

 世界政治・経済の先読みが難しい時代に突入するため、東証外需系主力株の「バイ&ホールド」は期待値の低い博打策に。同様に低成長が不可避な内需系主力株に関してもミドルリスク・ローリターンな環境が予想されます。 中小型株に関しても、世界的なリスクマネーの縮小に伴う青田買い勢力の減少の他、インバウンドの回復見込みの低さがネック。環境関連に関しては、世界最大のCO2排出国である中国が地球温暖化そのものには関心がないため、昨年のような飛躍は期待できないばかりか、11月の米中間選挙でバイデン氏が大敗するようなら投機マネーの逆流にも注意したいところ。

よって、買われる銘柄と放置される銘柄の二極化進展は不可避であり、物色対象については数週間スパンで変化する流れが本命視されます。

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