昨夜のPPIの発表を受けて米国市場は大きく下落。これでようやく正常な動きをしてくれた米国市場だけど、ブルームあたりはインフレに沈静化の兆しみたいなキーワードで散々煽ってるねぇ・・・。今のオミクロンの感染状況を見れば、1月の景気そのものも危ういというのにね。

というわけで、いつものことだけど、コンセンサス通りだから安心する、という意味不明の株価の動きは勘弁してほしいしね。けどこれで3月利上げは確実になったとかいうコメントも止めて欲しいな。それもこれも、パウエルが株価を下げないでインフレを抑制する、みたいな甘い証言をしたことが原因だよ。まったく食えない爺さんだ。


そんなことをして株式市場を冷やさないでこのまま行けるはずもないし、返って傷を深くすることになるよ。どの道今回のFRBの対応は、自らのミスをなんとか帳尻を合わせようとしてるわけで、テーパーも利上げもQTも今までになかった異例中の異例のスピード。

ならば本来株式市場はそのことに対する意思表示をすべき。FRBのミスだということを分からせないと。

と言うわけで、日本市場への影響は少ないみたいだけど、小型株は相変わらず厳しそう。持ち越した4443サンサンが劣悪決算で営業赤字をこいた挙句に株の売却で帳尻を合わせただけ。普通ならこの株価の位置ならS安三連発くらいは当たり前なんだけどね。

どうしようかなぁ・・・。