おはようございます。

先週末のNY株はネットフリックスの決算悪、翌週のFOMCにおけるタカ派化加速リスクへの警戒感などが足かせとなって大幅続落。NYダウは前日比450ドル安、ナスダックは385p安。

よって、本日の日経平均はCME225(27,225円)にサヤ寄せした続落スタート後、引けにかけてもFOMC前の様子見ムードが根強い中、売り方次第で上下に振れる展開が予想されます。想定レンジは27,000〜27,500円。

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★ 本日の戦略 : 余力残しでテクニカル陽転待ち!

日経平均に関しては、11月序盤の28,000円割れと同様に現況での27,500円割れは「売られすぎ」とみていますが、FOMCや米グロース株の決算次第では26,000円台半ばまでの下方オーバーシュートにも要警戒。個別全般に関しては「日経−アルファ」の趨勢、27日からの決算シーズン本格化における特殊需給などが売買難易度を高目る展開が懸念されます。

よって、本日の下落場面も「勝負どころではない」感覚にて余力確保と手仕舞い条件の徹底を優先。

既にストレス玉の処理にメドが立っている方は、不用意な投げ売りの回避、極端にターゲット・条件・株数を絞った打診買いにてマーケットと一定の距離感を維持 → 日経平均のテクニカル陽転(気配)を待って積極度を上げるイメージで臨んでください。※ 日経27,000円付近までの下落に際しては日経レバ(1570)の買い増しの是非を検討。

★ 6674 GSユアサ
新興需給の中長期不安定化(≒東証1部の相対的優位)、半導体セクターから車載用電池関連への資金シフト見込みに加えて、岸田政権による再生エネルギー・次世代送電網の強化方針、宇宙関連としての切り口などを追い風とするマイルドな上昇波動狙い。今週も2,500円付近は腰を据えて対処。

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【ウォッチ銘柄】
△ 3655 ブレインパッド、3915 テラスカイ
政府は量子コンピューター導入を促す優遇税制を検討するとの報道。関連銘柄を「動意待ちの買い → 数週間〜1,2か月スパンの回転メド」で注目。薄商い系ではフィックスターズ(3687)、NF回路設計(6864)、ユビキタス(3858)もケア。

      (会員サークルより
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△▼ 5423 東京製鐵
22年3月期営業益予想を310億円から320億円に上方修正。プラス、発行株の2.04%の自社株買いを発表。売り買い双方でケア。

△ 5010 日本精鑞
21年12月期経常益予想を2.2億円から4.5億円に上方修正。割り切り対象でケア。
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『 小刻みにステップを入れながらタメを作る!』

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