今日の日経平均はウクライナ情勢の一段の緊迫化を受けて4日連続して大幅に下がりました。395円安の26,515円で寄り付いた日経平均には絶望を感じましたが、更に追い打ちをかけるように、取引開始から15分で542円安の26,368円まで下落し、もうだめだと気絶しそうになったところで、10時10分前に360円安の26,550円まで戻し、ここからはぐぐっと戻すと思っていたら、そこが戻り高値となり、只管売り叩かれ、11時過ぎには再び605円安の26,305円まで下落し、582円安の26,327円で前場を終えました。
後場は、再び613円安の26,296円でスタートし、12時40分には667円安の26,243円まで下落し、もう完全に地獄絵図となったところで、押し目買いが入り14時30分に416円安の26,494円まで持ち直し、結局461円安の26,449円で取引を終えましたが、26,500円の節目を超えることは出来ませんでした。
ロシアのプーチン大統領が親ロシア派武装勢力が実効支配するウクライナ東部の2地域を独立国家として承認すると宣言し、当該地域にロシア軍を派遣するよう国防省に指示するなどウクライナ情勢の一段の緊迫化を受けて大幅安となりました。
昨日に節目の27,000円を割り込んだばかりですが、続いて今日は節目の26,500円も下回ったことで下値への警戒感が強まりそうです。こうしたなか、1月27日に付けた安値26,170円を割り込むことなく二番底を付けることができれば、ダブルボトムになりますが、結果はどうなるかです。
今晩は、このあと日本時間の23時45分に2月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表されるほか、23日の午前零時には2月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される予定です。ここで好調な数字なら、更に米国金利上げの後押しになるため、株式市場にはマイナスになります。
今日の私の保有株はそうした中ではありましたが、下げ幅は最小限に収まっと思いっます。昨日から含み損は5万円程度増えました。▲605,485円の含み損です。これに、確定損▲585,348円(確定損)がありますんので、トータルの損失は今日時点で▲約119万円です。
さて、現時点の保有銘柄は下記のとおりです。
【米国株】
(AAPL)アップル 20株
(AMAT)アプライド マテリアルズ 25株
(AMZN)アマゾン ドット コム 2株
(CRM)セールスフォース ドットコム 10株
(GOOGL)アルファベット 2株
(NFLX)ネットフリックス 24株
(NVDA)エヌビディア 29株
【日本株】
(現物)
トレンドマイクロ(4704)200株
日本電信電話(9432)800株
(信用買)
日本電信電話(9432)2,700株
明日は祭日に付き休場ですが、今晩の米国市場で明後日の動向が見えてきます。この時間、米国先物指数は下落しており、期待薄です。せめて、これ以上下がらなければ、それでいいです。