2021年10月18日週の週間FX収支「±0円」FOMCを控えてドル円相場は一進一退
最終更新日: 2021-10-24
ドル円相場は約4年ぶりに高値を更新!その後反落したが…
今週もお疲れ様でした!今週のドル円相場は10月20日(水)に約4年ぶりの高値である114.7円ほどまで円安ドル高が進みました。
4年と聞くとかなりの年月ですよね。先週の記事にも書いた通り、トランプ政権発足後の円安以来の高値でしたね!
しかしその後はFRBパウエル議長のハト派的発言「利上げは時期尚早」などが重石になって、113円台半ばまで円高ドル安が進み週末を迎えました。
テクニカル的に見ればまだ地合いの強さは継続
確かに今週115円という心理的節目に到達しなかったことは大きいですが、反乱したとはいえまだテクニカル的に見ても三役好転など力強いシグナルが出ています。
もちろんFOMCを間近に控えた来週の指標などにも左右されますが、ここで下げ止まればまたテーパリング開始→利上げ催促のドル買いは再開しそうですね。
本当に素直に回答してほしいんですが、日曜のブログ記事長くないですか?最近だんだん長くなって気がしてて…書く時間も増えてる?
— FX投資家メイ @ #DM 毎日返信してます/ #FX収支 公開/ #ドル円 FXトレーダーブロガー (@fxsasakimei) October 17, 2021
ちょっと #アンケート とって調整したいと思います?今日のブログ記事まだ見てないって人はこれを基準に考えてもらえたらと⬇️https://t.co/Onj29cPfbH
今週はアンケート結果を参考にして少しタイトにまとめますので、もし「ここが分からない」などがあればコメント欄かDMでくれればツイートなどで解説をします(✻´ν`✻)
11月FOMCを1週間後に控えてよりナイーブな相場になりそう
11月のFOMCが11月2日(火)・3日(水)と月初に控えていることからもう来週は1週間前になりますね。
さらに11月第1週は、5日(金)に米10月雇用統計も集まるかなり熱い週となります。
そんな中来週は、日銀金融政策決定会合後の黒田総裁記者会見に注目が集まります。
日米の政策金利差で余計にドル買い圧力が…
来週の米経済指標ももちろん一喜一憂の材料になりますが、28日(木)に予定されている黒田総裁記者会見に注目です。
アメリカの政策金利は現状だと「今年11月のFOMCでテーパリング開始→来年2022年半ばにテーパリング終了→来年後半には利上げ開始」と来年の利上げまでが織り込まれている状態です。
そこで黒田総裁から余計に「当面、金融政策の変更は考えていない」などのハト派的な発言があれば、「日米金利差が来年以降拡大する」ということが明確になります。
これは大きなドル買い支援材料(円売り材料)となりますので、FOMC前に再度115円を目指せる形になりますね。
その可能性は大きいがそれも織り込み済なところもある
今週のFRBバウエル議長がハト派的発言をして、加熱するドル買いをけん制したところもあるので、1つの見方としてはアメリカよりもハト派だった場合に反応が出そうです。
ただ金融政策据え置きは恐らく世界中の投資家からは織り込み済みであり、黒田総裁の発言が現在もそこまで影響を持っているか?と言えば少し疑問は残ります。
円を売る材料にはなるけど、すでに来年の金利差拡大を見越して動いている人も多く1つの材料くらいに留めた方が良いかもですね。詳しいドル円想定は次節にて行います( ・`ω・´)キリッ
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今週はノーポジ。1日の中で売買の流れが変わるトレードしづらい週だった
今週は約4年ぶりに高値更新といっても、更新したのが日本時間の9時でその後は反落。
ちょっと手を出しにくい形だったと思います。金曜の晩の下落も正直悩みましたが、前夜もある程度で耐えていたのでエントリーは控えましたね。
上のチャートは1時間足を日で分けてみた形ですが、高値を更新した水から木金と東京市場中に高値→夜下落の形が続いています。
先週の円安ドル高が進んでいるチャートとは、また違う動きをしていることがわかりますね。
特に水曜以降もう一度高値を目指してくれれば、私もエントリーしていたでしょうし、115円タッチのチャンスは十分にあったと思います。
今週入れたとしたら金曜夜以外は、木曜夜の114円を大きく割ったところでしょうか。113.9円~113.8円から売りで小幅に狙うこともできましたが今週は114円寄付きが目立っていたこと。まだ上目線が継続していたことから売りでのエントリーは控えました。
金曜も同じ理由ですが、持ち越しをしたくないって理由も加わるので余計に金曜夜のエントリーチャンスは減りますね。
来週も米第3四半期GDP速報値をはじめ多数の米指標がありますね。要人発言はブラックアウト期間によってありません。なので、黒田総裁の発言が少し目立ちやすくはなっています。
今週を見ていてもわかる通り、プラスマイナス要因で一進一退はありますね。ただやはりFOMCでのテーパリングありきで根強いドル買いも生きているので、木曜の黒田総裁の記者会見までどれだけ円安に戻っているか?も重要だと思います。
今週も正直タイミング次第だった部分もあるので、(それを見越してFRBパウエル議長が発言したんだけど)来週も高値更新のチャンスは十分あると考えます。
11月1週目はビッグイベントがかなり控えていますので、来週で一度ポジションを整理していおくなど準備も必要かもですね!しっかりと準備して来週~再来週の山場を迎えましょう(๑´ω`๑)♡
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