まさに、2022年寅年は干支占いの格言通り「寅千里走る」です。上がっては下がり、下がっては上がりの上下動を繰り返し、長いスパンで満てば下落しています。今年の戦略は、下がっところで買って、深追いせず、利が乗ればそこで利益確定し、次また下がるのを待つといったレベルが掴めてくると、この難曲でも勝てる相場だと思います。
今日の日経平均は3日ぶりに反発しました。296円高の27,096円でスタートし、10時過ぎにマイナスに転じましたが、22円安で下げ渋ると再び上昇し31円高の26,830円で前場を終え、後場は、まあまあ持ち直し、14時50分過ぎに221円高の27,021円まで上昇しましたが、引けにかけて27,000円を割り込み、結局185円高の26,985円で取引を終えました。
昨日の米国市場が小幅な下落に収まったことで、日本株にも自律反発を期待した買いが入り上昇となりましたが、。結局は節目の27,000円を上回ることはできず、明日も27,000円近辺での上値の重さが意識されそうですが、この水準を切り上げることができるかが今後のポイントになります。
今日はこのあと、日本時間の21時30分には3月の米住宅着工件数が発表されるほか、19日の米国ではネットフリックス(NFLX)やIBM(IBM)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などの決算が控えています。ネットフリックス(NFLX)は前回の決算報告では株価約40%ダウンとナイアガラの滝となりましたが、今回はどうなるか、またナイアガラ状態になれば、私も失神・気絶するでしょう。
一方、ドル円は128円のミドルまで上昇し大変なことになっています。日本売りが始まっているような感じで、とても日本株がこれから上がるとは思えませんが、円安株高になる局面があるのかにも今後の注目が集まります。
今日の持ち株はドル円の上昇もあり、多少息ができる状態まで回復し、▲365,940円の含み損となっています。ネットフリックス(NFLX)が大変なことになっています。
現時点の保有銘柄は下記のとおりです。まだ、日本株は1銘柄も持っていません。
【米国株】4銘柄
(AAPL)アップル 20株
(GOOGL)アルファベット 2株
(NFLX)ネットフリックス 24株
(NVDA)エヌビディア 35株
ネットフリックスとエヌビディアは毒食らわば皿までといった感じで、完全塩付確定です。そんな中、AppleとAlphabetのGoogleはなんとかプラス圏です。
さて、日本株はまだ持っていませんが、現時点で私の注目銘柄、東証Pでは、テルモ(4543)、メニコン(7780)、日立建機(6305)、東証Gでは、SUNASTERISK(4053)ですが、上げ下げを繰り返しており、入るタイミングが分かりません。こういう時は様子見が一番かと思います。
日本株もアメ株ももう一弾のセリクラがくるのではないかと思います。その後の上昇トレンドに乗り遅れることなく、ここぞというタイミンでは入りたいと思います。それでは、皆様頑張りましょう。