前場の日経平均は反落。週初需給の振れにて寄り付き早々に26,964円(+116)まで上昇したものの、前引けにかけては明日からの米FOMCに絡めた波乱、中国ロックダウンや世界的インフレ基調に起因する世界的な景気停滞リスクなどへの警戒感から26,600円台後半まで軟化。

東証主力株は売り優勢。中小型株は 5031 モイ、2998 クリアル、7140 ペットゴー、6177 AppBank、3496 アズーム、3681 ブイキューブ、5334 日本特殊陶業、7433 伯東、6961 エンプラス、NSユナイテッドなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : FOMC前のポジション調整

FOMCにおける更なるタカ派化懸念を背景とする売り優勢の展開が本線。

■ 午後の戦略 : 連休明けのブレを歓迎できる体勢つく

直近のNY株の乱高下具合からも連休明けの上下予測は困難ですが、「決算シーズン中特有の個別株の売買難易度の高さ」は確実。よって、ストレス玉の縮小と余力確保で連休明けの地合い悪化に備えたら、的を絞った押し目買いにて需給陽転をケアするイメージで臨んでください。

では 午後もよろしくお願いします。