2022年度ゴールデンウィーク中の重要イベント&ドル円相場を振り返ってみた
最終更新日: 2022-5-9
こんにちは!10連休の人もいたであろう今年のゴールデンウィークも、あっという間に終わってしまいましたね…!
ちなみにちょっと早いですが、2023年は4月29日(土)~5月7日(日)までの最大9連休になりそうです!また来年を楽しみにして(だいぶ気が早いけど笑)、今をがんばりましょう♪
今回は、そんなゴールデンウィーク中に実施されたイベントについてまとめて振り返ってみたいと思います(`・ω・´)/~
イベント尽くしのGW、ドル円の動きはどうだった?
FXをしている人にとって今年のゴールデンウィークはビッグイベントが多く、ハラハラしてチャートを眺めていた人も多いのではないでしょうか?
以下のチャートは、5月2日から5月9日12:00時点までのドル円の1時間足となります!
ドル円の動き(1時間足|5月2日~5月9日12:00頃)
チャートをみると、5月5日の朝2:00のFOMC政策金利発表の時間帯に大きく円高に向かっています…!
FOMC政策金利発表と雇用統計の結果
FOMC政策金利発表では、大方の予想通り0.5%の金利引き上げとなったものの、市場の興味は0.75%の引き上げはあるのかないのか?に移っていました。
FRBのパウエル議長は、0.75%の利上げについては、「積極的な議論をしておらず今後数回の会合で0.5%の金利引き上げを検討すべき」と回答。 1回の会合で0.5%を超える金利引き上げに消極的な姿勢を見せたことで、一時円高に向かったと考えられます。
また、5月6日21:30には雇用統計の発表がありましたが、前月43.1万人増加に対して、今回の予想は39.1万人の増加。結果は42.8万人の増加となりましたね。
GW明けのドル円、さらに円安へと向かうのか
FOMCや雇用統計前後は多少大きな値動きがありましたが、大きなサプライズはなく、 ゴールデンウィーク明けの東京市場では、日米の金利差で円安に向かう流れが変わらないという安心感から徐々に円安に向かっているという流れです…!
ただ、131円ちょうど近辺が上値の抵抗線となっており、 5月11日の9:30に発表される4月度の米消費者物価指数(CPI)の結果がでない限り、ここを上回ることは考えにくいです。。
アメリカのインフレはやや落ち着き見せ始めているとも言われています。
今回のFOMCのでは0.5%の利上げを数回行うと発表していますが、 インフレの状況次第で、今度利上げ幅は0.5%までは必要ないという判断に至る可能性もあるようです。
市場が大方今後も0.5%の利上げをある程度織り込んでいることから、 仮にどこかのFOMCで利上げ幅を0.25%に引き下げるようであれば、大きくドル円は巻き戻しになる線もでてきています。
ドル円の為替レートはさまざまな要素で動きますが、当面はインフレの動向が最重要の要素と言えるでしょう…!
今日のブログはここまで!
ゴールデンウィークはとくに何もしなかったんだけど、天気がいい日もあって気持ちよかったなぁ♪
あとあと!お誕生日にDMやメッセージいただいた方ありがとうございました!今年もがんばります(✻´ν`✻)