前場の日経平均は反発。前日のNYダウ続落を受けて寄り付き早々に26,003円(−163)まで下落したものの、節目を意識した売り方の買い戻しや決算を買い材料視されたダイキン(6367)、ソニー(6758)、横河電機(6841)などが指数を下支え。

中小型株は 3936 グローバルウェイ、7066 ピアズ、5025 マーキュリー、8256 プロルート丸光、6629 テクノホライゾン、5727 東邦チタニウム、3328 BEENOS、9519 レノバ、4980 デクセリアルズ、9090 丸和運輸機関、3696 セレス、6914 オプテックス、6787 メイコー、9424 日本通信などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 米消費者物価前の模様眺め

26,000円近辺ではNY株先物の底堅さ、米消費者物価前の売り方の買い戻し需要が下支えとなる一方、26,300円台半ばではリスク回避・テクニカルなりの戻り売りが重石となる方向感の乏しい流れが本線。外部環境の急変や13:25発表のトヨタ(7203)の決算なりのブレも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・攻守両面での下押しケア!

今晩の米4月消費者物価に関してはコンセンサスなりの「インフレ速度のマイルド化」 → 株価のサポート要因となる可能性を高く見ていますが、日米株価指数ともにテクニカル不安を内包し、個別全般での打たれ弱さも踏まえれば無理は禁物。よって、ストレス玉や決算目前銘柄に関してはポジション縮小を優先。

その上で、少なからぬ需給陽転余地 & 現状での26,000円割れは下方オーバーシュートを念頭に、日経連動タイプや好トレンド主力株に関しては、押し目買いスタンスで臨んでください。

〇 1570 日経レバ : 昨日12,500円付近にて全4回中3回目の仕込みを入れていただいたら、明日以降に株数の強弱を計るスタンスで。

では 午後もよろしくお願いします。