前場の日経平均は続伸。前日の米ハイテク株安を重石に26,440円(−106)まで下落する場面もあったものの、東京タイムに入ってからのNY株先物の底堅さ、10日線(26,476円)を意識した押し目買いが支えとなり、26,600円台後半まで上昇。

東証主力株は買い優勢。9983 ファストリ、8035 東京エレク、9766 コナミ、9433 KDDIが指数をサポートした他、9101 日本郵船、9107 川崎汽船、5020 ENEOS、1605 INPEXなど海運・エネルギー関連が堅調に推移。

中小型株は 8848 レオパレス、1518 三井松島、1662 石油資源開発、5726 大阪チタニウム、6890 フェローテック、3825 リミックスポイント、3856 Abalance、6659 メディアリンクス、5028 セカンドサイト、4268 エッジテクノロジー、9246 プロジェクトC、3664 モブキャスト、7063 バードマンなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続 ± 先物需給

26,400円台では先週の米CPI後の騰勢を受けた押し目買いが下支えとなる一方、27,000円付近では先週末のSQ値(25,951円)からの乖離による売り圧力がネックとなる方向感の乏しい流れが本線。

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めつつ打診買い!

テクニカル要因(26,700円台序盤の壁)のマイナス作用に備えたストレス玉の段階的なポジション縮小、手仕舞い条件の撤収、保有銘柄の絞り込みなどを継続。攻撃面では本気買いは時期尚早なものの、「石橋の叩きすぎ注意、市場の懐疑心を買う」を念頭に打診買い+アルファ方針で臨んでください。

☆ スポット2銘柄 : 押し目買い増し狙いを本線に、小動意も追撃へ!

〇 1570 日経レバ : 上下のブレを待って一部逆張り。

● 8306 三菱UFJ : 昨日の自社株買いのプラス効果は、米長期金利の軟化に帳消しされる展開。中長期的な押し目買いの有効性に疑念はありませんが、短期的には〜(略)〜を念頭に柔軟に対応ください。

【ウォッチ銘柄】
△ 4268 エッジテクノロジー
勘助氏注力中。先週末のトプコン(7732)に続いて、本日はこちらが急騰。□ 乗り換え候補2銘柄の目先の動向に注目。

△ 6330 東洋エンジ
先月の取り組みは不発に終わりましたが、全体需給の不透明感さえ解消されれば自然体での底上げが期待されます。日揮(1963)、千代建(6366)を横目にスイング狙いでケア。

△ 6101 ツガミ
昨日の工作機械受注の伸びを好感。機械セクター全体では覇気がないため、短期筋のディリング対象となっている ≒ 騰勢の持続は疑問...と判断。

   (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。
  
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