おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落にて、ダウとSP500は年初来安値を更新。インフレによる企業業績の停滞懸念を‘建て前’とした前日の暴落の余韻、5月FF連銀景気指数や週間新規失業保険申請者件数の悪化などを重石に軟調に寄り付くと、10時ごろに31,016ドル(−483)まで下落。節目を意識した買い戻しにより15時台には前日比プラス圏に浮上したものの、引けにかけては売り直される展開に。個別では 5−7月期売上高予想がコンセンサスを下回ったが急落要因とシスコが前日比13%の下落により指数の足を引っ張った他、ハイテク関連が下げを主導。

NYダウ 31,253ドル −236、ナスダック 11,388 −29
米10年債利回り 2.842% −0.042、為替 127.81円/ドル
NY原油 112.21 +2.62、日経先物 26,370円 +0

big (19)

□ 本日の展望 : 売り方優位も底堅く

NY時間のラスト1時間で26,560円から26,400円割れまで軟化した日経先物なりの、売り方優位の不安定な推移が本線。もっとも、日経への影響度の大きいナスダックの底堅い推移、国内主要企業の良好な業績トレンドが下支えとなる底堅い推移が期待されます。想定レンジは26,200〜26,600円。

★ 本日の戦略 : 市場との距離感を保って趨勢を確認!

NY株のテクニカルに底打ち感が乏しいため、近日中にもう一段の下値模索( ≒ 日経26,000円割れ)に至る前提にてリスク管理を優先しながら、少なからぬ反騰余地に向けた布石を打つスタンスで。

具体的には、手仕舞い条件の徹底、一定の余力維持、持ち株の絞り込みなどで守りを固めつつ、日経レバ(1570) +  好トレンド銘柄主体のポジショニング・押し目買い狙いで対応。

☆スポット3銘柄、日経レバは昨夕の戦略を踏襲。積極派の方も本日中の不用意な派生は避け、持ち株の手当てと来週に向けた物色テーマ・セクターの見極めに注力するのがおススメ。
  
    (会員サークルより 
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☆ 7000番台スポット銘柄
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では 本日もよろしくお願いします。