マイクロ波化学(9227)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(5月19日)はIPO新規上場承認発表が1社のみありました。6月はこれで3社目と例年に比べるとスローペースですが、今日は週末なので複数社のIPO発表もあり得るかもしれませんね。

IPO新規上場承認発表1社2022.5.19

マイクロ波化学(9227)の上場日は2022年6月24日(金)で、今のところは単独上場、上場市場は東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
SMBC日興証券IPO
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!

SMBC日興証券は「相場操縦事件」という不祥事による信用失墜でIPO幹事件数が減るというウワサがありましたが、あくまでもウワサの域を出ないのかもしれませんね。個人的には相性の良い証券会社だけにそう願いたいです。

マイクロ波化学(9227)のIPO(新規上場)情報

設立:2007年8月15日
業種:サービス業
事業の内容:マイクロ波化学プロセスの研究開発及びエンジニアリング、マイクロ波化学プロセスのライセンス事業

マイクロ波化学(9227)IPO上場承認

上場市場東証グロース
コード9227
名称マイクロ波化学
公募株数1,700,000株
売出し株数1,331,900株
オーバーアロットメント454,700株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
楽天証券100%完全抽選
auカブコム証券委託幹事
SBIネオトレード証券委託幹事
IPO発表日5月19日(木)
上場日6月24日(金)
仮条件決定日6月8日(水)
ブック・ビルディング期間6月9日(木)~6月15日(水)
公開価格決定日6月16日(木)
IPO申し込み期間6月17日(金)~6月22日(水)
時価総額87.8億円
吸収金額20.2億円
想定価格580円(58,000円必要)

公募株式1,700,000株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)の海外投資家にも販売される予定となっており、国内販売株数及び海外販売株数の最終的な内訳は本募集及び引受人の買取引受による売出しの需要状況等を勘案した上で、発行価格決定日6月16日(木)に決定されます。

売出株式1,331,900株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)の海外投資家にも販売される予定となっており、国内販売株数及び海外販売株数の最終的な内訳は本募集及び引受人の買取引受による売出しの需要状況等を勘案した上で、売出価格決定日6月16日(木)に決定されます。

そしてこのマイクロ波化学(9227)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、グループ会社となるauカブコム証券IPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ auカブコム証券公式サイト
auカブコム証券
当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中!

マイクロ波化学(9227)のIPO(新規上場)事業内容等

マイクロ波化学(9227)は顧客課題に応じて研究開発からエンジニアリング・製造支援までをワンストップでソリューションとして提供しており、技術プラットフォームを様々な化学製品の製造プロセスに応用することを目指しています。化学産業は研究開発段階から商業化まで時間とコストがかかるため、顧客との長期的な関係を構築し安定的な収益を確保します。

顧客の課題解決を目指して研究開発を行う研究開発会社としての側面と、マイクロ波プロセスを設計して反応器を納入するエンジニアリング会社的な側面を併せ持っており、研究開発及びエンジニアリングのソリューションを下記4つのフェーズで提供しています。

マイクロ波化学(9227)IPO事業内容

マイクロ波プロセスを産業化する過程で「デザイン力」と「要素技術群」を構築・強化、これらで構成される技術プラットフォームを確立し、この技術プラットフォームを用いることで化学・エネルギー産業における多様な課題に対して最適なソリューションを提供しています。

マイクロ波化学(9227)IPO技術プラットフォーム確立

【手取金の使途】
差引手取概算額891,120千円に、本募集における海外販売の手取概算額(未定)及び本第三者割当増資の手取概算額上限241,778千円を合わせた、手取概算額合計上限1,132,898千円については、設備投資資金882,898千円及び借入金250,000千円の返済に充当する予定であります。
なお、上記調達資金については、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(マイクロ波化学のIPO目論見書より一部抜粋)

マイクロ波化学(9227)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

マイクロ波化学(9227)の市場からの吸収金額はIPO想定価格580円としてオーバーアロットメント含め20.2億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。最近はこのサイズ感が多いですね。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて30,319枚と比較的多めにありますが、海外投資家への販売もあります。

マイクロ波化学(9227)は独自開発したマイクロ波プラットフォームを使用し、研究開発からエンジニアリングまでワンストップでソリューションを提供しています。電子レンジにも使われている「マイクロ波技術」を活用して、国内外の化学メーカーを中心としたモノづくり企業と提携し、新しいプロセス及びプロダクトの開発及び事業化の展開を行っている大阪大学発の研究開発型ベンチャーとなります。

具体的にはスマートフォンのタッチパネルやウェアラブル機器への使用が期待される新素材「銀ナノワイヤ」や車の排気ガスの触媒等に使用される「ゼオライト」など、これまで製造することができなかった新しい素材や高品質材料の開発を行っています。

マイクロ波化学(9227)IPO製品実例

マイクロ波化学(9227)は国内外問わず様々なモノづくり企業と共同事業を行っており、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同開発も行っているようです。多くのベンチャーキャピタル投資ファンドからの出資も受けていることから期待値の高さや将来性を感じます。ほぼすべての株主に90日間及び180日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍で解除され売却可能となります。

マイクロ波化学(9227)の事業は研究メインでまだ開発段階、業績は赤字続き(収益は共同開発契約に伴う開発一時金の収受)、ようやく微増に黒字化したタイミングでのIPO新規上場)となるため、どの程度人気化するのかは正直まるでわかりません。イメージは赤字続きのバイオベンチャーみたいな感じでしょうか。

IPO想定価格(580円)ベースで20.2億円とやや荷もたれ感のあるサイズではあるものの、政府が推奨するカーボンニュートラルというテーマ性も持ち合わせており、個人投資家が買いやすい低単価設定となっていることから大人買いが入るかどうかは微妙なところですが、一定の買いは見込めそうな雰囲気は感じます。

この内容とサイズ感で海外投資家への販売もあるIPO案件となると下値不安は乏しいかと考えます。最終的には海外投資家の配分割合(人気度合い)次第による部分が大きい思いますが、ひとまずの初値評価はサイズ面でC級評価あたりが妥当でしょうかね。

よってとりあえず現時点での管理人の個人的なこのマイクロ波化学(9227)のIPO参加スタンスは普通に参加の方向で行く予定で考えています。とは言うものの、この手のIPO案件は何が隠れているかわからないため、プロ(初値予想会社)の見解もしっかり確認しておきたいところです。

マイクロ波化学(9227)のIPO(新規上場)業績等

マイクロ波化学(9227)のIPO経営指標
マイクロ波化学(9227)IPO経営指標

マイクロ波化学(9227)のIPO売上高及び経常損益
マイクロ波化学(9227)IPO売上高及び経常損益

投資家登録(無料)だけでAmazonギフト券1,000円GET!

CREAL
クリアル(CREAL)とAmazonギフト券1,000円GETのタイアップ開催中!

オススメ情報

IPO歴15年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。 line友だち追加