【勘流雑感】 
 先週末の米株は小幅に反発。ただし、一時前日比で600ドル強もの下落を演じた需給不安、その背景にある債券買い株式売りのリスク回避機運などを鑑みれば、来月半ばまたは7月後半のFOMCにて利上げ打ち止め思惑が生じるまでは振れ幅の大きい神経戦が続きそうだ。日本株にとっては26,000円が下値の岩盤になるとみているが、株価をサポートしてきたドル円に調整ベクトル入りムードが高まっているゆえ油断は禁物。

 さすれば、今週の先物もストレッチ程度の資金枠での逆張り対処が上策。本日は26,600−27,100円圏内を想定。個別に関しては市場心理の悲壮感が緩和されているゆえ、少数精鋭での種蒔きと刈り取りを反復する構えを続行。

【勘流銘柄】
□ 9115 明治海運
5/17 739円より 5/20 825円 +86 11%高
2月前半の提唱時は860円台から入って1,000円までの短期16%高を果たした。その後、ウクライナにおけるプーチン蛮行によりセクター全般が利入れに押されたが、中国当局が6月にも上海封鎖を解除すると表明したことで、再び海運への資金流入期待が高まっている。引き続き、バルチック海運指数を中心とする市況改善も明白。好スタートの名村造船<7014>も持続的に注目。

□ 4400番台、□ 3600番台も押さば買い、動意初っ端も買い。

(その他)
5724 アサカ理研、5707 東邦亜鉛
都市鉱山関連は、、、、、、、、、、、、、ゆえその他までとするが、この辺の旧勘流銘柄も勝機は十分。畑違いだがFPG<7148>もギャンブル対象で再注目。

◎ 4000番台GS銘柄
GS君の方では十八番銘柄に先週火曜1,900円台序盤から参陣。先週末までに6%高を達成中。先週末からの◎ 新GS銘柄もタイムリーなテーマゆえ大台復帰からの短期筋襲来が目される。

4000番台は間もなくここに記されよう
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