今週の競馬予想に必ず役立つJRA重賞レース過去データと傾向|G1.G2.G3
今週のJRA重賞レース予想に必ず役立つ過去データと傾向を徹底分析。過去データから見えてくる馬券対象馬がある。
過去10年で1番人気は(4-1-0-5)と連対率50%はTOPの成績。
2007年~2012年までは1番人気が5,8,1,14,6,9と無残な成績で全く信用できなかったが、
近4年では1,1,1,2着と傾向に変化が現れているようにも思える。とはいえ、1番人気を振り返るに、
ロードカナロア、ジャスタウェイ、モーリス、モーリスと絶対的な王者が名を連ねている。
今年のメンバーは王者不在の混戦。過去4年のような結果では終わらないだろう。
過去10年で上位人気2頭で決まった決着は4回あるが、全て3着は9番人気以下と、ただでさえ波乱が強いレース。
過去10年では6番人気以下が14頭馬券に絡んでいる。もしかするとこの春1番の大荒れになるか。。。
想定1番人気のイスラボニータがどこまで。
出走頭数最多は京王杯SC組で(1-3-1-34)。出走頭数の母数を考えると、ここから選ぶのは適策ではなさそうだ。
好走率が高いのはダービー卿CT組で(2-0-0-3)の成績となるが、モーリスとロゴタイプ。今年はロジチャリスが同ローテで挑んでくるが、
そのレベルに達しているかは怪しい。ヴィクトリアマイル組も(2-0-1-15)でそこそこの成績だが、前走2番人気以下に限定すると(0-0-1-13)となり、
激走したデンコウアンジュはデータから推奨はできない。それならば海外馬はどうかと視野を広げると、(2-2-0-22)の成績。
連対率は15%以上と高確率で好走している。今年はコンテントメントとビューティーオンリーが出走予定だが、
安田記念2回目の香港馬は(0-0-0-8)の成績なので、可能性があるのはビューティーオンリーと絞れる。
06年は1,3着を香港馬が決めたが思えばいずれもチャンピオンズマイル3着以内に好走していた。
今年も条件に当てはまっている点やメンバーレベルの低さを考えると可能性はありそうだ。
香港馬を推奨する傾向だったが、日本馬を買うべきデータも当然ながらある。
過去10年の勝ち馬のうち9頭が重賞勝利経験があり、8頭が芝1600mで連対率50%を超えていた。
これから推奨される馬は、ステファノス、アンビシャス、イスラボニータ、エアスピネル、ロゴタイプ、ロジチャリス、ビューティーオンリーの
5頭。勝ち馬はこの中から選べば良さそうだ。つづいて、相手探し、堅実な大阪杯組(0-2-1-3)かつ2着馬は(0-2-0-0)と連を外さないデータから、
ステファノス。芝1600mを3戦以上、重賞勝利経験及び複勝率100%の馬は(1-1-0-2)でエアスピネル。
前年勝ち馬のリピートが多く(1-1-0-1)でロゴタイプ。このあたりまでが軸候補になりそうだ。
実は天皇賞秋と安田記念は密接な関係があるレースで、前年天皇賞秋で3着以内に好走した馬は
(3-1-0-2)と連対率67%にも及ぶ。さらに、4か月以上の休養明け初戦だった馬を除けば、(3-1-0-0)とパーフェクト連対。
ステファノスは昨年天皇賞秋で3着。今年は大阪杯で2着と完全に条件に合致。一番の推奨馬となる。
近3走全て1400m以下を使われた馬は(0-0-1-13)でレッドファルクス、トーキングドラムは割引。
準OPからOP特別を連勝した馬の成績は(1-1-0-1)だが、過去10年の連対馬20頭中19頭が重賞勝利経験があり、3着までか。