前場の日経平均は大幅続落。FRBの金融引き締めピッチ加速懸念で暴落したNY株を嫌気して軟調に寄り付くと、11時ごろには26,357円(−629)まで軟化。26,400円台で前場の取引を終了。東証主力株は概ね軟調。

中小型株は 5032 ANYCOLOR、4194 ビジョナル、4880 セルソース、4431 スマレジ、4772 ストリームメディアなどに短期資金が流入。全般的には広く深めに売りが浸透。

□ 午後の展望 : 買い戻しが下支えも不安残し

売り方の買い戻しが下支えとなる26,300〜26,600円レンジの底堅い推移が本線。もっとも、NY株先物の戻りが緩慢なだけに、ダメ押しによる「26,000円の攻防」にも要注意。

■ 午後の戦略 : 続・値ごろ感よりトレンド重視の慎重策!

下落トレンド入り後の日柄の浅さ(下げ相場の若さ)、個別全般のテクニカル・需給悪化傾向を踏まえれば、「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」による一段安リスク、先々の仕込みに向けた余力確保を優先。継続中の銘柄はポートフォリオ全般を見据えて売買条件を絞り込み、買い条件内を毅然と対処。

★本日からの新銘柄を含めた☆★新規対象3銘柄も従来戦略を継続。日経レバ(1570)も現値水準での打診買いは中途半端とみていますので、もう一段の下値狙いで。

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では 午後もよろしくお願いします。