ドル円はついに135円台へ!FOMCで0.75ポイントの利上げはある?
最終更新日: 2022-6-14
こんにちは!
今日は相場が荒れていますね…!主要3指数や日経平均、ビットコインなどの暗号資産が急落。チャートが真っ赤です(´・ω・`)
さて!今回のブログでは、先週末に発表があったCPIの結果とその後のドル円、そして明日に迫ったFOMCについて解説します!
5月度CPI発表後のドル円は一時135円台へ
米労務省は6月10日21:30に米5月消費者物価指数(CPI)を発表。結果は予想の8.3%を大きく上回る8.6%で、40年5ヶ月ぶりの水準となりました!
CPIの結果から、市場はアメリカのインフレはまだ収まる気配がないとしてすぐに円安に反応。 円安の流れは6月13日午前中までほぼ一方的に継続し、一時135円20銭近辺まで円安が進みました…!
5月末では126円後半だったので、わずか2週間で10円近く円安が進んだことになりますねΣ(゚∀゚ノ)ノ
ドル円の動き(30分足|5月末から6月14日午後13:00頃までの値動き)
135円を超えるとやや上値が意識され一旦押し戻される展開となりましたが、6月14日の午後の時点では、再度135円台を伺う動きが再度確認できます!
ただ、6月15日のFOMCの政策金利の発表を前にした様子見ムードから、やや為替レートの動きは小幅なものにとどまっています。
FOMCで0.75ポイントの利上げはあるか?
先週のCPIの発表を受け、これまでのFRBの金融政策ではインフレ対策としては不十分との見方が広がり、 今後の利上げペースが一層急ピッチになるのではないかという専門家もいます。
専門家の中には、今回のFOMCで0.75ポイントの利上げに踏み切るのではないか?との見方もあり、 今回の円安もそこを見越した展開である可能性がありますね(`・ω・´)
ただ、これまでFRBは政策金利の引き上げに対しては慎重に対話を繰り返してきており、 なんの予告もなく0.75ポイントの引き上げというサプライズはおそらくないでしょう…!
予想通りなら今後の展開はどうなる?
今回のFOMCでは大方の予想通り0.5ポイントの利上げ。仮に0.75ポイントの利上げの可能性があるとするなら、 まず今月(6月)の政策金利の発表後に、0.75ポイントの利上げもありうると示唆をするに留めるのではないかと考えます。
今回のFOMCが大方の予想通り0.5ポイントの利上げにとどまるなら、やや円安ムードに歯止めがかかる可能性が高いです!
ただ、政策金利発表時に0.75ポイントの利上げを示唆する発言があれば、もう一段円安に進む可能性があります。
また、仮に6月に0.75の利上げとなれば、138円台から140円台まで円安が進む可能性も十分ありえるでしょう・・
6月も半分が過ぎようとしてるのに、なんで今日はこんなに寒いんでしょ。。(TдT)
気温の変化で体調など崩さないように、みなさんもお気をつけくださいね♪それではまた明日ブログアップします(✻´ν`✻)