本日の日経平均は大幅続落。先週末の米5月消費者物価を受けたインフレ加速 & FRBの金融引き締め強化への警戒感から暴落したNY株を嫌気して軟調に寄り付くと、10時台には26,375円(−629)まで下落。引けにかけてはNY株先物の反発が売り方の買い戻しを誘発し、26,600円を挟んだ持ち合いに移行。東証プライムの売買代金は3.03兆円、売買高は12.6億株。東証主力株は売り優勢。

中小型株は 5032 ANYCOLOR、4194 ビジョナル、4880 セルソース、4596 窪田製薬、6027 弁護士ドットコム、4772 ストリームメディア、4431 スマレジ、4334 ユークス、3475 グッドコムアセット、3193 鳥貴族などに短期資金が流入。

日経平均 26,629円 −357、Topix 1,878 −22
225先物(6月限)26,660円、為替 134.88円/ドル
NYダウ先物 30,840ドル +313

big (3)

【ウォッチ銘柄】

〇 1570 日経レバ
明日は1●,●00円割れ or 日経平均26,200円付近までの下落をメドに打診買い → FOMC後の下振れを買い増し・上振れなら利入れ優先で対応。

△▼ 7827 オービス
22年10月期経常益予想を3.99億円から6.37億円に上方修正。ヤーマン(6630)、ジェイック(7073)、梅の花(7604)、クシム(2345)などとともに割り切り対象でケア。


■ 後記 : 日経平均に関しては、直近の急落により下値余地は低下しているものの、FOMC後の下方オーバーシュートリスク、テクニカルと市場マインドの悪化による個別全般のリバウンド力の低さを踏まえれば、強引な勝負は割に合わない環境です。

よって、明日も手仕舞い条件の徹底、ストレス玉の縮小などによりFOMC後の下振れや調子スパンの中長期化に備えつつ、攻撃面では★☆Sラボ3銘柄を中心にターゲットと条件を極端に絞った押し目買いスタンスを継続していきたいところ。

(会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆