本日の日経平均は反落。直近4日で900円の上昇かつ節目の27,000円超えによる利確バイアスの高まり、6月消費者信頼感指数の軟化を嫌気したNY株、節電による経済活動の制限などを重石に軟調にスタート。26,600円台後半ではテクニカル要因(5日線)やNY株先物の下げ渋りが下支えとなり、概ね26,700円台で売り買いが交錯。

東証主力株は売り優勢。海運・自動車・半導体・科学セクターの下げが顕著に。中小型株は 3940 ノムラシステム、7649 スギHD、2678 アスクル、3482 ロードスター、3810 サイバーステップ、3667 enish、7794 イーディーピー、9552 M&A総合研究所、4890 坪田ラボ、7359 東京通信などに短期資金が流入。

日経平均 26,804円 −244、Topix 1,893 −13
225先物(6月限)26,680円、為替 135.92円/ドル
NYダウ先物 30,966ドル +33

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■ 後記 : 今回のリバウンド相場の第一関門 ≒ 強気度アップの基準とお伝えした26,700円水準までの押しに際しては明日も強気に!

別角度から・・・、第二関門としている27,500円以上の水準やFOMC(7/26,27)目前の調整局面は積極度を控えるのが賢明な一方、(FOMCまで日柄を残している)現状での26,000円台後半は“勝負どころ”と判断しています。
よって、手仕舞い条件の徹底、一定の余力維持、薄商い・弱テクニカル銘柄のポジション縮小など基本通りのリスク管理で不測の事態に備えたら、ディーラー好みの流動性高め好トレンド銘柄主体のポジショニング、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意にて丹念にポートフォリオの底上げを計ってください。

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
    
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