本日の日経平均は続落。軟勢強めていた半導体主導で9時台に27,729円(−270)まで下落すると、引けにかけては今晩の米7月CPIや節目の28,000円を意識した利確売りが重石となった一方、円安を追い風とした機械・自動車が堅調に推移。

中小型株は 3978 マクロミル、7187 Jリース、6871 日本マイクロニクス、9519 レノバ、7014 名村造船、9127 玉井商船、6677 SKエレクなどに短期資金が流入。東証グロース商い上位40銘柄中、前日比プラス引けがわずか4銘柄にとどまったように、中小型株需給が不透明感を増す流れ。

日経平均 27,819円 −180、Topix 1,933 −3
日経先物(9月限)27,790円、為替 134.97円/ドル
NYダウ先物 32,731ドル −6

big (17)

☆ 9517 イーレックス
7/11 + 7/19 ≒ 2,340円 → 8/10 2,605円 +265 11%高
引け後発表の23年3月期第1四半期決算は、経常益が前年同期比39%増、コンセンサス比で約2倍の好内容で着地。通期予想を据え置いたため短期的な株価への追い風効果は不透明感が残りますが、中長期で注目すべき環境を継続。

■ 後記 : 日経平均のテクニカルは、6日ぶりの10日線割れ、パラボリック売り転換、MACD陰転など複数の強めの売りサイン点灯により、「FOMC後の上昇波動は終焉」とみるのがスマート。

もっとも、直近は調整トレンド入りへの備えを優先してきただけに、目先の下げは☆★新たなる仕込みのための“必要悪”...イメージも持ってマーケットに対峙していきたいところ。

    (会員サークルより
 >>Sラボ参加案内

祝日明け(8/12)の展望・戦略は当日朝のコメントを参照ください。

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
        
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村