おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅続伸。前日の7月消費者物価に続いて、7月生産者物価(−0.5%、市場予想+0.2%)もインフレ・FRBの利上げピッチの鈍化期待を高めたことで買いが先行。10時台には33,651ドル(+342)まで上昇。引けにかけては2日で900ドル近い上昇による利確売りバイアスの高まり、米長期金利の反発などがネックとなって上げ幅を縮小。ナスダックは前日の大幅高(+360p)の反動、長期金利の上昇などを重石に反落。

NYダウ 33,336ドル +27、ナスダック 12,779 −74
米10年債利回り 2.882% +0.102、為替 133.04円/ドル
NY原油 94.28 +2.35、CME225 28,135円 +15

big (25)

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 日米先物動向


祝日前の日経先物終値27,790円に対して、祝日明けのCME225は28,100円台まで上昇。よって、本日は買い優勢で寄り付いた後、引けにかけてはNY株先物、ボラティリティが高まっている米長期金利動向(≒ドル円)、SQ明けの先物需給などを加減した推移へ。想定レンジは27,900〜28,300円。

○● 主な決算 8/12(金)
☆ 4180 Appeir、☆ 7744 ノーリツ鋼機、3681 ブイキューブ、3923 ラクス、4478 フリー、6890 フェローテック、6699 ダイヤモンドエレク、6962 大真空、6619 ダブルスコープ、9227 マイクロ波化学、4169 EneChange、7012 川崎重工、3825 リミックスポイント、5020 ENEOS、3661 エムアップ、7816 スノーピーク、3672 オルトプラス、4448 ChatWork、4480 メドレー、4776 サイボウズ、4777 ガーラ、3993 PKSHA、5481 Mipox

★ 本日の戦略 : 続・慎重モード、冷ややかな強気!

7月FOMC後の上昇第三波を利用した強気スタンスを継続。ただし、決算シーズンの中の日米株価指数の上値追いは「好決算銘柄への局所物色」を助長しやすく、個別全般では「日経高への緩慢な反応 → 日経調整時の過敏な反応」リスクを内包。よって、本日は以下のイメージによる“冷ややかな強気”で対応してください。

・ 好テクニカル銘柄から日経感応度とテクニカル形状の分散を意識した銘柄選別。押し目買い・上昇時の売りすぎ注意。

・ ストレス玉や弱テクニカル銘柄、決算目前銘柄の大胆な売却による3割+アルファの余力維持 ≒ 平時の週末シフト。

・ 28,000円台での新規買いは見送るか、来週水曜の決算シーズン明けを見越した仕込みへ。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 手仕舞い条件の厳しめ設定、(異例となる)決算目前銘柄のノンポジ戦略によるリスク管理を継続しながら、★3436 SUMCO、☆6807 日本航空電子での日経高対応、☆ 2400番台、☆ 6000番台での材料株の短期回転狙いを邁進。

【ウォッチ銘柄】
△▼ 4442 バルテス
9月中間期経常益予想を1.3億円から3.79億円に上方修正。6036 KeePer技研、9274 国際紙パルプ、6081 アライドアーキテクツ、7130 ヤマエ、3347 トラスト、4022 ラサ工、2681 ゲオ、4435 カオナビ、8704 トレイダーズなどとともに割り切り対象でケア。

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
    
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