先週末は、保有するメルカドリブレ(MELI)とネクステラ エナジー(NEE)が大きく凹みましたが、どちらも、悪材料が出た訳ではなく、金利先高観が警戒されたものだと思われます。
メルカドリブレは中南米における電子商取引のトップ企業でフィンテックも強化しており、将来的にも期待が持てます。ブラジル、アルゼンチン、メキシコなど18ヵ国に進出していて、ネットモール以外 にも、電子決済システムの「メルカド パゴ」や信販事業を展開する「メルカド クレディート」、配送・ 物流サービスを手掛ける「メルカド エンビオス」等、周辺分野への事業領域を広げていますので、中長期では上昇すると思います。
また、9月のFOMCを控え、ブラックアウト期間の前にFRBパウエル議長が講演を行う予定です。日本時間で8日の22過ぎに予定されており、金融政策に対する不透明感が後退していくのではないかと勝手ながら見ています。
そんな中、今日の日経平均は米国株安を受けて小幅に4日続落し31円安の27,619円となりました。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めの長期化を警戒した売りが続き先週末の米国市場が下落となったことで続落となりました。
そして、気になる米国市場ですが、今晩の米国市場はレーバーデーの祝日で休場となります。
現時点で保有する日本株はなく、現時点で保有する米国株は下記の2銘柄です。
保有銘柄 保有数 取得単価 現在値 外貨建評価損益($)
MELI メルカドリブレ 20 896.64 855.91 -814.6
NEE ネクステラ エナジー 200 89.46 85.11 -870
一方、AIによる資産運用のWealthNavi(ウェルスナビ)も下げ幅を拡大していますが、▲2,717円(▲2.72%)の含み損となっており、今晩は休場となるため損益は動きません。
外国人は円安で安く買えるはずの日本株を買わないのか。答えは簡単だ。物価高の国に暮らし、物価低迷の国に投資しても割に合わないからだ。24年ぶりの円安で米国保有の日本株の評価額は急減。米金融市場の混乱が深まれば、米国など海外マネーの「帰還」による円売り・株売りの連鎖が加速しかねない。日本株に不都合な円安が迫る。
との恐ろしい声もでています。