第18回:FXトレードを始める前にオーダー方法を理解しよう【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-9-7
こんにちは!
みなさんご存知だとは思いますが、米ドル円があっという間に144円台に到達してしまいましたね٩(๑´0`๑)۶
前回140円を突破したのは9月1日に発表されたISM製造業景況指数がきっかけでしたが、今回は9月6日に発表されたISM「非製造業景況指数」がきっかけに!
結果は予想55.1に対して、56.9と予想を大幅に上回り、そのため9月FOMCの大幅利上げ(0.75ポイント)が意識され、米ドル円は大幅に上昇しています…!
9月8日22:10頃は「パウエル米連邦準備理事会」があるので、パウエル議長が今のインフレや円安についてどのようにとらえているのかに注目しましょう(`・ω・´)
こんなにドル円の動きがあると、FXに興味を持ち始めたり、トレードしてみたい!といったFX初心者の方も増えてくるのではないでしょうか…?
そこで今回のブログでは、FXを始めたばかりの方向けに「FXトレード注文方法」の基礎知識について解説したいと思います!
FXの基本的なオーダー方法6つをマスターしよう
今回はFXの基本的なオーダー方法である「成行」「指値」「逆指値」「OCO」「IFD」「IFO」の6つを解説します!
意味さえわかってしまえばやり方は単純なので、ぜひ今回のブログでマスターしちゃいましょう!
成行注文
価格を指定せず、Ask(買)、Bid(売)のいずれかを選択すると、その時の値段で注文が成立する注文方法です。
指値注文
現在のレートより、有利な価格で買いたい(まはた売りたい)ときに、レートを指定して注文する方法です。指値注文をしておけば、指定した価格に達したときに自動的に注文が成立します。しかし、指定した価格に達しないときは、そのままずっと注文が成立しません。
逆指値注文
現在のレートより、不利な価格で買いたい(または売りたい)ときい、レートを指定して注文する方法です。逆指値注文は、自分の意図した方向に相場が動いても、損失を発生させない、損切の手段として用いられます。
OCO注文(One Cancels the other)
内容の異なる注文を同時に2つ一度に出し、一方が成立するともう一方はキャンセルされる注文方法です。利益確定のための指値と、損切の逆指値を同時に注文できます。
IFD注文(If Done/イフダン)
新規注文が成立したら、同時に決済注文も有効になる注文方法です。例えば130円で買いの指値注文をしておいて、注文が成立すると135円で利益確定の決済注文が有効になるという場合です。逆に注文が成立して、130円で損切する逆指値注文をすることもできます。
IFO注文(IFDOCO)
IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。新規注文が成立したら、利益確定の指値注文と、損切の逆指値注文を同時に出すOCO注文が有効になる注文方法です。
ひたすらデモトレを使って特訓あるのみ!
最初は難しいですが、こればっかりは慣れるしかありません。。意味をしっかり理解しないまま、慣れないまま実際にトレードをするのはキケンなので、がんばって覚えましょう!
それぞれの注文方法を使いこなせるようになるまでは、デモトレードでひたすら練習するのがおすすめ。
デモトレードとはいってもほぼ本番環境の画面でトレードできるので、ぜひデモトレードでイメージをつかんでから本番でトレードしてみてくださいね(*´Д`)
それでは今日はここまでです!また明日もブログ書きます♪