おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反発。前日のCPIショック(1274ドル安)の余韻にて31,000ドル台前半で持ち合った後、15時台には30,885ドル(−219)まで下落したものの、引けにかけては自律反発狙いの買い(戻し)により前日比プラス圏で取引を終了。朝方発表された8月米卸売物価指数(PPI)の2カ月連続の下落(前月比−0.1%)が長期金利の低下を促したことも株価の下支え要因に。ナスダックも反発。

NYダウ 31,135ドル +30、ナスダック 11,719 +86
米10年債利回り 3.404% −0.019、為替 143.15円/ドル
NY原油 88.48 +1.17、日経先物 27,770 +120

NYダウのテクニカルは、一本の大陽線でムードが良化しうる形状ながら、米10年債利回りの高値持ち合いを踏まえれば、「債券売り(金利上昇)株式売り」加速による一段安への備えを優先したいところ。

big (30)

□ 本日の展望 : リバウンド優位も上値重く

NYタイムでの日経先物の反発に追随した堅調スタート後、節目の28,000円付近や9月SQ値(28,253円)付近ではリスク回避や週末の3連休を意識した戻り売りが上値を抑える すっきりとしない展開が本線。昨日同様に(今週の下値メドとお伝えしている)27,800円付近では一定の底堅さを示すとみていますが、実需買いが手薄な中で先物が仕掛け売られる場合には27,500円の攻防に警戒。

★ 本日の戦略 : 余力を高めて底打ちサイン待ち!

直近お伝えしてきたい経緯も踏まえれば、月末にかけては(1)低位持ち合い or 下値模索の後、FOMCを起点に反騰トレンド入り、(2)中途半端に戻りを試した後、FOMCにおけるダメ押し → 反騰トレンド入りの2ケースの確率が高いと判断。

「反騰トレンド入り当初」は買われる銘柄と放置される銘柄の二極化の可能性が高い事も踏まえれば、以下の手順にて下値模索とリバウンド局面の双方に備える方針で臨んでください。

(A)持ち株内で基準を分散した手仕舞い条件の設定・極力は事前指値による徹底、弱テクニカル銘柄や買い増し意欲の乏しいストレス玉の大胆な売却(による攻撃枠の拡充)、

(B)好トレンド銘柄・テクニカルダメージの少ない銘柄主体のポジショニング。地合い良化時の利確条件の分散 ≒ 売り急ぎ注意。

★ 4900番台主力銘柄
9/8 3,960円 → 9/13 4,230円 +270 6.8%上昇
電子材料大手にして円安メリットの代表格(23年3月期のドル円の想定レート118円)。モルガン・スタンレーMUFG証券は8/24に目標株価を4,100円から4,400円に上方修正。☆★Sラボ銘柄内での時価総額≒日経平均との相関性の高さ、価格帯の分散、マイルドな上昇波動狙い目的を踏まえたご提案。

本日も3,9●0円付近までをメドに買い直しを進めつつ、(値がさなため通常よりも株数が少ない方が多いであろう状況を踏まえ)多少の上昇局面はホールド or 買い増しをご検討ください。

☆ 本日からの新スポット銘柄
週初の過熱気味な日経高を受けて☆★新規買い対象を2銘柄まで絞り込んできた経緯を生かすべく、市場のリスク回避ムードを狙った仕込みを開始。

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では 本日もよろしくお願いします。

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