Duolingo | エナフンさんの梨の木

エナフンさんの梨の木

ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

最近ちょっと更新が減っているのには、訳があります。

実はDuolingoという英語アプリにハマっています。 

実は、私は学生の頃からどういうわけか英語が苦手で、特にリスニングとスピーキングは最悪で、海外旅行に行っても、すぐにちんぷんかんぷんになります。


 

で、去年、この本(エナフン流バイ・アンド・ホールド)を書きながら、ふと、私が英語が苦手な理由がわかった気がしました。


というのも、この本では、行動経済学の教科書とも言えるダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」を度々引用しているのですが、

 

 

この本の中で、人間の思考システムには2通りあり、直感的に素早く意思決定するシステム1と、じっくりと思考を巡らせて意思決定するシステム2に分かれるとあります。


長期投資においては、じっくり思考のシステム2が重要である。として、私の本では色々書いたわけですけれども、


それはさておき、英語の学習、特にリスニングやスピーキングにおいては、直感的な判断システムである、システム1を鍛える必要があるな!と、ふと気づいたのです。


それで、音声認識技術やAIを使って、スピーキングやリスニング、そして英作文を、直感的にガンガン進められる、このDuolingoを、この年齢で始めてみたわけです。



これはその画面の一部ですが、ありそうな場面で、ありそうな会話(と言っても例文は少々ぶっ飛んでいる)を順番にマスターする仕掛けです。

で、これを1年間毎日続けました。


結論ですが、私みたいなガチで苦手だった人には、効果あると思います。
流石に、ちょっとした会話なら聞こえるようになったし、口から出るようになりました。


コロナが開けて、海外旅行に行くのが楽しみです。


システム1,2を知りたい方のために詳しいサイトをリンクしておきます。

https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/system1-system2/