本日の日経平均は急反落。英中銀による自国債購入を好感した前日の反発から一転、NY市場での債券売り・株式売りトレード再燃を嫌気して売りが先行。週末のポジション整理や中間期末・期初需給の売り傾斜も重石となり、13時台には25,805円(−616)まで軟化。引けにかけては下げ幅を縮小したものの、終値で7/1以来の26,000円割れ。

東証主力株は値がさ・ハイテク株を中心に概ね軟調。中小型株は 7859 アルメディオ、5035 HOUSEI、9254 ラバブルマーケティング、9218 メタルヘルスなどに短期資金が流入。

日経平均 25,937円 −484、Topix 1,835 −32
日経先物 26,130円、為替 144.38円/ドル
NYダウ先物 29,365ドル +80

big (11)

■ 後記 : 日経平均のテクニカルは右肩下がりの5日線に沿った下値模索トレンドを継続。日米株安を先導する米長期金利の騰勢に歯止めがかかっていないだけに、来週も米マクロ指標に絡めた下押しへの警戒を優先。

もっとも、先週末の日銀による超緩和策維持と円買い介入、今週の英中銀による国債買い入れ方針など、世界の主要中銀内でのタカ派傾斜には歯止めもかかりつつあるだけに、“潮目の変化は近い”と踏んだ逆襲への布石にも丹念に取り組みたいところです。

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では 今週もお疲れさまでした。

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