おはようございます。

昨日のNY株式市場は続騰。オーストラリア中銀の利上げ幅(0.25%)がコンセンサス(0.75%)を下回った他、米8月米雇用動態調査(JOLTS)における非農業部門の求人件数の大幅減少が「金利上昇のネガティブな影響」を示唆し、欧米主要中銀が景気減速に配慮して、利上げペースを減速するとの見方が拡散。寄り付き早々に節目の30,000ドルをブレイクすると、30,200ドルを挟んだ持ち合いの末、一日の高値圏で取引を終了。ナスダックも大幅続伸。
NYダウ 30,316ドル +825、ナスダック 11,176 +360
米10年債利回り 3.629% −0.022、為替 144.08円/ドル
NY原油 86.52 +2.89、日経先物 27,190円 +280

CME225のテクニカルは、連日の大陽線、10日線からの上振れ、低水準で陽転間近のMACD陽転などが反騰トレンド入りを示唆。

 big (12)

□ 本日の展望 : リバウンド第一波継続

NY株高を好感して、日経先物にサヤ寄せした続伸スタート後、買い一巡後は出遅れ層の飛び乗り買いや売り方の買い戻しが下支えとなる一方、戻り売りや米雇用関連指標に絡めた下押しリスクを意識したポジション整理が上値を抑える持ち合い商状入りが本線。想定レンジは27,000〜27,400円。

★ 本日の戦略 : 反騰第一波を定石通りに捌く!

先週の日経一段安局面を「26,500円割れは下方オーバーシュート」と捉え、不用意な投げ売りを控え、お気持ちの許す範囲で買い向かったいただいたら、現状のリバウンド第一波は予定通り(1)売却予定銘柄の縮小と(2)継続予定銘柄の育成を並行。

(1)に関しては買い値に固執しすぎずに、週末の3連休前( ≒ 米雇用統計前)に一定数を機械的に売却するイメージで対処。

(2)に関しては利確もこなしつつ、お伝えしている「リバウンド第一波後の鋭角な再調整」を念頭に置いた押し目買い直しも視野に戦略を構築していきたいところ。

【ウォッチ銘柄】

△ 3687 フィックスターズ、6597 HPC、6864 NF
今年のノーベル物理学賞は量子力学研究者に決定。量子コンピューター関連を割り切り対象でケア。

△ 3774 IIJ
村田製作所(6981)と東南アジアでIoT関連事業で協力すると発表。

『 具体策にて後遺症を克服する! 』

では 本日もよろしくお願いします
           
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★ 1570 日経レバ
: 先週12,500円付近を買い向かったら、本日の続伸過程も売りすぎに注意しながら一部利確へ。明日以降は3連休前後の押し目買い直しが本線、更なる地合い良化に際しては“逆襲+アルファ狙い”の第二段階にシフト。

☆ 先週木曜からのスポット銘柄: 9月半ばには今期最終損益予想を黒字に上方修正。短期筋のみならず中長期マネーの流入による内部需給の良化が見込まれます。★ 日経レバでの地合いなりのリバウンド狙いとは異なる「テクニカルダメージの小さい・ボラティリティ高め銘柄」での短期回転狙いもご提案事由。

本日も押しがあれば丁寧に買い増していきたいところ。

銘柄は間もなくこちらで公開!