米CPI発表を受け約32年ぶりにドル円は147円後半へ!今後為替介入は行われる?
最終更新日: 2022-10-14
こんにちは!
全国旅行支援なるものが話題ですが、私も久しぶりにお得な特典使って旅行に行きたいなと思って調べてみましたが、すでに売り切れの地域があったり、通常価格から値上げされているワナなどもあるようですね!
そういうのにとことん疎い私なので、このまま使えずに過ぎ去ってしまいそうな予感がします…笑!
さてと。そろそろ本題へ。
昨日に行われた米CPIの結果を受けて、ドル円がついに147円になりましたね(*´Д`)今回のブログでは、ドル円の上昇についての振り返りと今後の考察をしてみました!
9月米CPIの結果が予想を上回る結果に
10月13日の夜(21:30)、9月米消費者物価指数(CPI)が発表されました。前年同月比8.2%で前月の8.3%は下回りましたが、予想の8.1%を上回った結果となりました…!
物価の変動が大きいエネルギーと食品を除いたコア指数も、前年同月比で6.6%と前月の6.3%を上回っています。コア指数6.6%の上昇は約40年ぶりの水準(´・ω・`)
これは、アメリカの物価上昇がエネルギーや食品に限らず幅広い商品に及んでいることを表していますね。
ついに米ドル円は147円超え!一時は約32年ぶりの水準にも
CPIの発表を受け、「今後FRBが一層金融引き締め姿勢に傾くのでは…?」との思惑が広がり、米10年物国債利回りが一時4%台まで上昇しました!
米10年物国債利回りの上昇は、円売りドル買いにつながることから急速に円安が進行。ついに米ドル円は147円を超えて、一時は約32年ぶりの水準となる147円64銭まで円安が進みました٩(๑òωó๑)۶
ドル円の動き(5分足)
今のところ、11月のFOMCでは0.75ポイントの利上げが有力視されていますが、今回のCPIの発表を受けて「1.0ポイントの利上げ観測」も高まってきています。おそらくですが、今回はそれを意識しての円安なのでしょう!
ただし、0.75ポイントの利上げも十分な異常値なので、今回の発表が1.0ポイントの利上げに繋がる程の内容ではないのかな~と考えます。
今後日銀はどのような政策を打ち出してくるのか
今年9月22日、日銀は1998年以来24年ぶりの円買いの為替介入に踏み切りました。為替介入に踏み切るラインは145円から146円ということなので、今回も何らかの為替介入はあるのではないかと思われます(´・ω・`)
一方で、金融緩和をしていながら買いの為替介入を行うというのは政策が矛盾しているので、いつまでも続けられる政策ではありませんよね。すでに行われた為替介入も、焼け石に水という指摘もあるようです。。
今後は日銀の財政を踏まえて、市場は「日銀がどこまで為替介入できる体力があるのか」を見極めている可能性があります。
仮に、為替介入によってこれ以上日銀が支えられないことが明らかになると、一気に円安に向かうかもしれません(*´Д`) まずは今回の円安を受けて、日銀がどのような政策を打ち出してくるのかに注目しましょう!
・・ここ最近「◯年ぶりの価格」とか「◯%上昇は◯年以来」など、びっくりニュースが多いですよね(;´∀`)
それによって相場変動も激しくなったりするので、トレードしていてヒヤっとする場面はあるものの、やっぱFXっておもしろいな~としみじみ感じています♪
それでは今日はこんなところでおしまいにします!またブログ書きますね(✻´ν`✻)/バイバーイ