前場の日経平均は続伸。先週末の米雇用統計後の騰勢を維持したNY株を追い風に買い先行で寄り付くと、先物への仕掛け買い主導で27,900円台まで上昇。東証主力株は指数寄与度の高い値がさ・ハイテク株を中心に概ね堅調に推移。

中小型株は 4975 JCU、8848 レオパレス21、6062 チャームケア、3681 ブイキューブ、8150 三信電気、6958 CMK、6058 ベクトル、7826 フルヤ金属、4594 ブライトパス、3914 ジグソーなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

前場同様の堅調地合いが本線。もっとも、上記のように前場の騰勢は先物での短期筋による仕掛け買いの側面が強かっただけに、一段高による28,000円超えのみならず、急反落による27,500円割れもケア。

■ 午後の戦略 : 先物高を客観視しながら米中間選挙へ!

米中間選挙や騰勢を回復している米金利に起因する下押しリスクに備えるべく、3−5割の余力維持、保有銘柄の絞り込みを優先。その上で、好トレンド持ち株に関しては売りすぎない勇気、条件を絞った買い増し狙いにて更なる地合い良化に対応。

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【ウォッチ銘柄】

△ 6976 太陽誘電
前日の23年3月期営業益予想の下方修正後に灰汁抜け感が浮上。半導体セクターは投資対象としては不適格とみていますが、割り切り感覚での順張りスイング狙いなら面白そうです。同じくあや戻しムードを高めている海運セクターも同様。

では 午後もよろしくお願いします!
   
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