本日の日経平均は急騰。前日のNY市場において中間選挙における民主党の善戦を嫌気した前日の大幅安の反動、10月消費者物価の伸びが市場予想を下回った事を好感して「債券買い(金利低下)株式買い」が急進展した流れを引き継ぎ寄り付き早々に節目の28,000円を突破。10時台に28,329円(+883)まで上昇した後は、良識的な利確や週末のポジション整理に押されましたが、引けにかけても11月SQ値は28,225円を挟んで堅調に推移。

東証主力株は指数寄与度の高い値がさ・ハイテク株を中心に買いが優勢。

中小型株は ★ 4384 ラクスル、4431 スマレジ、4475 Hennge、4485 メルカリ、7564 ワークマン、7071 アンビス、4970 東洋合成、6721 ウィンテスト、4485 JTower、4478 フリー、6081 アライドアーキテクツ、7342 ウェルスナビ、6027 弁護士ドットコム、6235 オプトラン、4587 ペプチドリーム、7060 ギークス、2120 LIFULL、4443 Sansan、2492 インフォマート、3697 SHIFTなどに短期資金が流入。

日経平均 28,263円 +817、Topix 1,977 +41
日経先物(12月限)28,270円、為替 141.08円/ドル
NYダウ先物 33,768ドル +56

big (6)

■ 後記 : 先週からの米リスクイベントは、先発のFOMCこそ売り材料視されたものの、先週末の米雇用統計以降は、中間選挙、10月消費者物価などが買い材料として寄与。売買戦略としては、決算シーズン中の売買難易度も踏まえた「11月前半はテクニカル調整を歓迎」スタンスで臨んできたために、指深押しを念頭に置いた指値による取りこぼし感も否めないものの、水曜からの上昇第三波への備え≒☆ 4300番台への派生に加えて、本日の★ ラクスル(4384)、Hennge(4475)の急騰が最低限の役割を果たしてくれたかと思います。

来週は月中の米マクロ指標を睨みながらとなりますが、上記米リスクイベントに比べれば正味の株式需給へのインパクトは小さいと見込まれます。よって、突発的な先物需給の陰転に注意しつつも、予定通り決算シーズン明けによる“物色の正常化”狙いへの対応を強化していく予定です。

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では 今週もお疲れさまでした。

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