Rebase(5138)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月11日)IPO新規上場承認発表があった2社のうちのもう1社となります。Rebaseと書いて「リベース」と読みます。

IPO新規上場承認発表2社2022.11.11.3

当記事はRebase(5138)のIPO詳細記事となりますが、もう1社のフーディソン(7114)についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いておりますので、ご参考にして頂けますと幸いです。

Rebase(5138)の上場日は2022年12月16日(金)フーディソン(7114)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっており、内容的にはIPOチャレンジポイントの話題も出そうです。

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Rebase(5138)のIPO(新規上場)情報

設立:2014年4月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:レンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」等のサービスの提供

Rebase(5138)IPO上場承認

上場市場東証グロース
コード5138
名称Rebase
公募株数200,000株
売出し株数660,000株
オーバーアロットメント129,000株
IPO主幹事証券SBI証券
IPO引受幹事証券野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岩井コスモ証券
岡三証券
東洋証券
松井証券前受け金不要
マネックス証券100%完全抽選
SBIネオトレード証券委託幹事
auカブコム証券委託幹事
岡三オンライン委託幹事
IPO発表日11月11日(金)
上場日12月16日(金)
仮条件決定日11月28日(月)
ブック・ビルディング期間11月30日(水)~12月6日(火)
公開価格決定日12月7日(水)
IPO申し込み期間12月8日(木)~12月13日(火)
上場時発行済株式総数4,600,000株
時価総額40.4億円
吸収金額8.7億円
想定価格880円(88,000円必要)

そしてこのRebase(5138)のIPO主幹事はSBI証券となっていることからグループ会社となるSBIネオトレード証券、平幹事の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券岡三証券が入っていることから、グループ会社となるauカブコム証券岡三オンラインが、それぞれIPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。

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Rebase(5138)のIPO(新規上場)事業内容等

Rebase(5138)は「人」と「空間」を繋ぐプラットフォーム「インスタベース」を展開しており、空いている物件やスペースを貸したい人が貸したい期間や時間帯だけスペースを提供し、スペースを使いたい人が使いたい期間や時間帯をインターネットを通じてパソコンやスマートフォンから予約することができるマッチングサービスを行っています。

Rebase(5138)IPO事業概要

会議室やワークブース、セミナールーム、撮影スタジオを含む各種スタジオ、古民家、イベントスペースなど、様々なシーンで使える多種多様なスペースを日本全国で取り扱っています。スペースの利用目的も打ち合わせ・商談、セミナー・研修、勉強会などのビジネスユースに留まらず、ヨガやダンスレッスン、撮影、ホームパーティー、各種イベントなどあらゆるニーズに対応しています。

Rebase(5138)IPOサービス特徴


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
差引手取概算額155,620千円については、①事業拡大に係る人材の採用費として12,120千円(2023年3月期1,500千円、2024年3月期:10,620千円)、②広告宣伝費として143,500千円(2023年3月期:3,500千円、2024年3月期:100,000千円、2025年3月期:40,000千円)に充当する予定であります。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(RebaseのIPO目論見書より一部抜粋)

Rebase(5138)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

Rebase(5138)の市場からの吸収金額はIPO想定価格880円としてオーバーアロットメント含め8.7億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,600枚と多くもありませんが、少なくもありません。

上述の通りRebase(5138)の事業内容はレンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」等のサービスの提供ということで、スペースを使いたい人とスペースを貸したい人をマッチングする日本最大級のレンタルスペースの予約・集客プラットフォームとなります。

ビジネスシーンで便利な貸し会議室やセミナー会場、各種イベントやパーティーで使えるスペース、フィットネス用途で便利なスタジオなど、使いたいときに使いたい分だけ時間単位で予約して使えるレンタルスペースを「インスタベース」で全国25,000件以上掲載しています。初期登録料や月額掲載料などは一切不要で利用可能となっており、ちょうど今月(11月)からは新たな支払方法として「Amazon Pay」も導入されています。

Rebase(5138)IPOAmazon Pay

Rebase(5138)の株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株が5社400,000株ありますが、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しでの放出はありません。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。

業績は売上、収益ともに右肩上がりで成長しており、特にコロナ禍で働き方や生活様式の大きな変革が進んでおり、働き方においてはテレワークやリモートワークが恒常的になり、生活様式においては趣味や各種イベント、パーティー、フィットネスなど、ライフスタイルの充実を求める機運も高まっており、ワークスペースなど空きスペースの利用機会が増加していることが追い風となっている様なので、今後もしばらくは追い風となりそうです。

IPO市場では人気の高い情報・通信業セクターで、公開規模はIPO想定価格(880円)ベースで8.7億円と荷もたれ感もありません。上場日は12月16日(金)フーディソン(7114)と2社同日上場となりますが、業態や価格的にも個人投資家の買いはこのRebase(5138)に向かいそうです。微妙案件ばかりの12月スタートでしたが、ようやくIPO愛好家好みの銘柄が登場してくれたと言った感じです。初値評価はB級評価あたりで問題無いでしょうかね。

よってとりあえず現時点での管理人の個人的なこのRebase(5138)のIPO参加スタンスは積極参加で行く予定です。IPO主幹事はSBI証券となるため、1,000円未満の低位株ではあるものの、しっかりIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がりそうな雰囲気の銘柄です。また改めてRebase(5138)のIPO初値予想記事でIPOチャレンジポイントの考察をしてみたいと思います。

Rebase(5138)のIPO(新規上場)業績等

Rebase(5138)のIPO経営指標
Rebase(5138)IPO経営指標

Rebase(5138)のIPO売上高及び経常利益
Rebase(5138)IPO売上高及び経常利益

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