おはようございます。

週明けのNY株式市場は33,600−33,800ドルをコアレンジとする11/11以降の持ち合いを継続。経営幹部の交代を発表したウォルト・ディズニーが上昇して指数を下支えた一方、アップル、セールスフォース、インテルなどハイテク株の軟化が上値の重石に。中国での新型コロナウイルス感染再拡大を背景ととする原油市況の軟化も、石油株(シェブロン)安を通じて指数を圧迫。

NYダウ 33,700ドル −45、ナスダック 11,024 −121
米10年債利回り 3.838% +0.011、為替 142.09円/ドル
NY原油 79.73 −0.35、日経先物 27,970円 −10

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□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給

手掛かり材料難の中、祝日前のポジション整理と押し目買いが交錯する27,800−28,200円レンジの持ち合いが本線。連日の薄商いが示す実需筋の様子見ムードを悪用した先物主導のブレには要注意。

★ 本日の戦略 : 平時にこそストレス玉を大胆に処理!

先週前半に「数日のチャート調整(日柄調整)をこなした後の上値追い」を理想シナリオとしましたが、昨日まで6日連続での持ち合いによる煮詰まり感にて、下方向へのブレにも注意すべきチャート形状となっています。

よって、地合い悪化対策としての3割前後の余力維持と手仕舞い条件の徹底に加えて、(10月以降の日経高局面で覇気なく推移した)ストレス玉・弱テクニカル銘柄の大胆な縮小を優先。※ 現時点で空売りは不要と判断。

地合い良化対策としては、東証主力株は景気後退リスクにより柱のない循環物色が続くと見込まれるため、持ち合い継続による“物色の二極化”への備えも念頭に、流動性高めの好トレンド中小型株で対応する構えが正攻法。

※ 今回の地合い良化過程において、半導体を中心とするハイテクセクター軽視を軽視しつつづけているように、銘柄選別に際しては内需系優先スタンスの継続がおススメ。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△ 8129 東邦HD
発行数の5.46%もの自社株買いを発表。平時のボラが小さいため観賞用として注目。9211 エフ・コードは昨日触れたアクセルマークなどとともに割り切り対象でケア。

☆ 6900番台スポット銘柄
会員サークルでは、☆ ラクーン(3031)同様のマイルドな上昇トレンド狙いで11/7からご提案。10/25発表の9月中間期経常益は前年比約5倍で着地した22年度比で更に75%増益。EV市場拡大やメリットの大きい円安傾向の長期化見込みを背景にアナリストの評価は高水準を維持。

big (14)

1/14 2,140円での買い増し後、先週末に2,300円台まで上昇。東証グロース物色の陰で小康状態が続いていますが、現値は丹念に対応しながら、動意とともに・・・!

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『 呼吸を整えて変化を待つ! 』
 
では 本日もよろしくお願いします。

11/21−30スタートコースの新メンバーさん募集中!

本日時点の☆★新規買い対象は3銘柄。ディーラー筋の(11月前半と比べた)ボラティリティ志向の変化、市場マインドの懐疑心を利用すべく、12月に向けても機を見て敏に!
   
4343aquab02-001
  
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